削除したページが検索結果に残っているときの消し方|ページ側の処理と、Googleへの申請の2段構え【2026年版】
公開日:2026.10.26
- SEO
- ホームページ制作/リニューアル

記事の監修
IT・WEB集客の専門家
波多野 明仁(Akihito Hatano)
WEB業界歴20年以上。大学生の頃に約50サイトを制作・運営して収益化。ITシステム開発会社でSEを6年間経験したのち独立。東証プライム企業をはじめ、これまでに4,000サイト以上を改善。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウを、クライアント企業のWEB集客に活かしている。1年でアクセス数が715倍になった企業、売上が25倍になった企業など、法人実績多数。
こんにちは、株式会社ソライルの波多野です。
「終了したキャンペーンのページを消したのに、Googleで検索するとまだ出てくる」
「退職した社員の紹介ページを削除したが、検索結果に名前と写真が残っている」
ホームページからページを削除しても、Googleの検索結果からはすぐには消えません。
Googleは、以前に見に来たときのページの情報を覚えていて、次に見に来るまで、その情報を表示し続けるからです。
古い料金や、終わったサービスの案内が出たままだと、お客様の誤解やお問い合わせのすれ違いにつながります。
この記事では、Webが専門ではない経営者・ご担当者の方に向けて、次のことを順番にご説明します。
- 削除したページが検索結果に残る理由
- 場面ごとの、消すか・転送するかの決め方
- ページ側でしておくこと(いちばん大切)
- Googleに早く消してもらう申請の方法
- 他社のサイトに古い情報が残っているときの考え方
1. 削除したページが検索結果に残る理由
Googleは、ロボットが世界中のページを見て回り、その内容を覚えて検索結果に出しています。
ページを削除しても、ロボットが次に見に来て「このページはもうない」と分かるまでは、覚えている情報が表示されます。
ロボットが見に来る間隔はページによって違い、数日のこともあれば、数週間以上かかることもあります。
つまり、検索結果から消すには、次の2つを組み合わせます。
| すること | 役割 | 効果が続く期間 |
|---|---|---|
| ページ側で「もうない」と分かるようにする | ロボットが見に来たときに、検索結果から外してもらう | ずっと(根本的な対処) |
| Googleに削除を申請する | 次に見に来るのを待たずに、検索結果から隠してもらう | 一時的(申請から約6か月) |
申請だけをして、ページ側の処理をしていないと、約6か月たったときにまた表示されることがあります。
2. 場面ごとの、消すか・転送するかの決め方

ページを消す前に、そのページを見に来た人をどこへ案内するかを決めます。
| 場面 | おすすめの扱い | 理由 |
|---|---|---|
| サービスを終了した | 代わりのサービスがあれば、そのページへ転送。なければ削除 | 探しに来た人を、今あるものへ案内できる |
| 料金を改定した | 同じページの内容を書き換える(ページは消さない) | アドレスを変えると、検索の評価がいったん下がる |
| 店舗を閉店・移転した | 移転先のページへ転送。閉店なら、お知らせを残すか削除 | 地図や口コミから来た人が迷わない |
| 退職した社員の紹介ページ | 削除 | ご本人の情報を残さない |
| 終了したキャンペーン | 削除するか、キャンペーンの一覧ページへ転送 | 古い条件で問い合わせが来るのを防ぐ |
| 誤って公開したページ | 削除し、急いで申請もする | 見られたくない情報を早く隠す |
転送の設定のしかたは、関連記事「WordPressのリダイレクト設定(301転送)」で詳しくご紹介しています。
3. ページ側でしておくこと
削除したら、「ページが見つかりません」と出るかを確かめる
ページを削除したら、そのページのアドレスをブラウザで開き、「ページが見つかりません」(404)の画面が出るかを確かめます。
WordPressでは、ゴミ箱に入れた段階で、ページは表示されなくなります。
ただし、削除したページと似た名前のページがあると、WordPressが自動でそちらに案内することがあります。
アドレスを開いたときに別のページが出たら、制作会社や保守会社に相談します。
ページを残したまま、検索だけに出したくないとき
社内向けのページなど、ページは残したいが検索結果に出したくないときは、「検索エンジンに表示しない(noindex)」の設定をします。
WordPressでは、Yoast SEOなどのSEOのプラグインで、ページごとに設定できます。
やってはいけないこと
「robots.txt」というファイルで、そのページをロボットが見られないように止める方法が紹介されていることがあります。
ロボットがページを見られなくなると、「もうない」ことにも気づけないため、かえって検索結果に残り続けることがあります。
検索結果から消したいページは、ロボットが見られる状態のまま、404やnoindexを返すようにします。
4. Googleに早く消してもらう申請の方法
ページ側の処理をしたうえで、急いで消したいときは、Googleに申請します。
申請の方法は、ホームページの持ち主かどうかで変わります。
| 方法 | 使える人 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Search Consoleの「削除」 | Search Consoleにホームページを登録している人 | 自社のページを急いで隠したい |
| 古いコンテンツの削除ツール | Googleアカウントがあれば誰でも | Search Consoleを使っていない、他社のサイトのページ |
Search Consoleの「削除」を使う
- Search Consoleを開き、左のメニューの「削除」を選ぶ
- 「新しいリクエスト」を押す
- 消したいページのアドレスを入れる
- 「このURLのみを削除」を選んで送る
通常は1日ほどで、検索結果に出なくなります。
効果は約6か月なので、その間にページ側の処理(404や転送)を終えておきます。
Search Consoleをまだ使っていない場合は、関連記事「Search Consoleは何を見ればいい?」もご覧ください。
古いコンテンツの削除ツールを使う
Search Consoleを使っていない場合や、他社のサイトのページの場合は、Googleの「古いコンテンツの削除」ツールから申請できます。
ページがすでに削除されているか、内容が変わっていることが条件です。
ページがまだ元のまま残っている場合は、このツールでは消せません。
5. 他社のサイトに古い情報が残っているとき
求人サイト、口コミサイト、地域のポータルサイトなど、他社のサイトに古い情報が残っていることもあります。
この場合は、Googleに申請する前に、そのサイトの運営会社に、情報の修正や削除を頼みます。
運営会社のサイトのページが消えれば、そのあと古いコンテンツの削除ツールで申請できます。
自社の古い情報は、AIの答えにも出ることがあります。
AIの答えの直し方は、関連記事「ChatGPTやAIの答えで、自社の情報が間違っていたら」でご紹介しています。
6. 削除したあとに確かめること
- 削除したページへの、ホームページ内のリンクを外す(メニュー、お知らせ、ほかの記事)
- サイトマップから、削除したページが外れているかを確かめる
- 1〜2週間後に、Googleで会社名やページの題名を検索し、出なくなったかを確かめる
- Search Consoleを使っていれば、「ページ」の画面で、そのページが「見つかりませんでした(404)」として扱われているかを確かめる
ホームページの中に、削除したページへのリンクが残っていると、お客様がリンク切れの画面を見ることになります。
リンク切れの見つけ方は、関連記事「404エラーとリンク切れの直し方」でご紹介しています。
7. ソライルでのお手伝い
ソライルでは、古いページの洗い出しや、消すか・転送するかの判断、転送の設定、Search Consoleでの申請のご相談を承っています。
ホームページ保守のスタンダードプラン以上では、毎月サイトを確かめ、月次報告をメールにてお送りしています。
転送の設定やページの削除などの作業は、プランの内容とオプションに応じてお見積りします。
8. まとめ
- 削除したページは、Googleが次に見に来るまで検索結果に残る
- 消す前に、場面ごとに「削除」「転送」「書き換え」のどれにするかを決める
- ページ側で404・転送・noindexのどれかにしておくのが根本の対処。robots.txtで止めない
- 急ぐときは、Search Consoleの「削除」か、古いコンテンツの削除ツールで申請する(効果は約6か月)
- 他社のサイトの情報は、まず運営会社に修正や削除を頼む
「古いページがどれだけ残っているか見てほしい」と思われたら、ソライルの無料サイト健康診断をご利用ください。
フォームにURLを入れて送っていただくだけで、通常1営業日以内に、メールで所見をお返しします。
営業のお電話はいたしません。
ホームページの更新と確認を、毎月まとめて任せたい方は、ホームページ保守サービスのページもご覧ください。
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よくある質問
Q. 削除したページは、どのくらいで検索結果から消えますか?
A. ページ側の処理だけなら、Googleのロボットが次に見に来るまで、数日から数週間ほどかかります。
急いで消したい場合は、Search Consoleの「削除」で申請すると、通常は1日ほどで検索結果に出なくなります。
Q. Search Consoleで申請すれば、ページを残したままでもよいですか?
A. 申請の効果は約6か月で、そのあとはまた表示されることがあります。
検索結果から消したいページは、削除して404にするか、転送するか、noindexを設定しておきます。
Q. 検索結果の説明文だけが古いままです。
A. ページの内容を書き換えたあと、Googleが次に見に来るまでは、古い説明文が出ることがあります。
Search Consoleを使っていれば、「URL検査」から、もう一度見に来てもらうように頼めます。
Q. 画像だけが、画像検索に残っています。
A. ページを削除しても、画像のファイルがサーバーに残っていると、画像検索に出続けることがあります。
WordPressの「メディア」から、その画像も削除します。
急ぐ場合は、画像のアドレスも削除の申請に入れます。
Q. 退職した人から、名前を消してほしいと言われました。
A. 自社のページから削除し、Search Consoleで削除を申請します。
他社のサイトに残っている場合は、その運営会社に削除を頼みます。
写真や名前が、ほかの記事やお知らせに残っていないかも確かめます。
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