Web屋が世界平和を語る理由|小手先は対策される。本質は対策のしようがない

  • ソライルの視点

記事の監修

IT・WEB集客の専門家

波多野 明仁(Akihito Hatano)

WEB業界歴20年以上。大学生の頃に約50サイトを制作・運営して収益化。ITシステム開発会社でSEを6年間経験したのち独立。東証プライム企業をはじめ、これまでに4,000サイト以上を改善。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウを、クライアント企業のWEB集客に活かしている。1年でアクセス数が715倍になった企業、売上が25倍になった企業など、法人実績多数。

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▶ 代表の想い「Web屋が世界平和を語る理由」

こんにちは、株式会社ソライル Web集客コンサルタントの波多野です。

Webの会社のブログで「世界平和」という言葉を見て、「何か怪しい話だろうか」「宗教だろうか」と思った方もいらっしゃるかもしれません。無理もないと思います。私が逆の立場でも、たぶんそう思います。

でも本当は、「世界が平和であってほしい」というのは、誰にとっても自然な願いのはずです。好きなものを好きと言える世の中が、いいですよね。

ソライルという会社が何のために存在しているのか、一度きちんと自分の言葉で書いておきたいと思いました。

大学生の頃:小手先は、必ず対策される

私がWebの世界に入ったのは、大学生の頃です。当時の目的は、ギターを買うため。端的に言えば、お金とアクセスアップでした。リンクを貼りまくるようなSEOも、やっていました。当時はそれで順位が上がったのです。

ところが、そうした手法はGoogleに対策されて、ある日ぱたりと通用しなくなります。また抜け道を探す。また対策される。その繰り返しの中で、私はひとつの教訓を学びました。小手先は、必ず対策される。そして裏返しの真実も、あとになって気づくことになります。本質を突いたものは、対策のしようがない、ということに。

会社員の6年:この仕事に、人生の時間を使うのか

その後、会社員として約6年働きました。朝早くから夜遅くまで、ずっと仕事をしている毎日でした。

会社ではいろいろな経験をさせてもらいましたが、辞める間際に任されていたのは、スマートフォンケースを販売するECサイトの店長でした。あるとき、ふと思ったのです。作っている方や売っている方には申し訳ない言い方になりますが、「自分はこれに、人生の時間を使い続けるのだろうか」と。その仕事が悪いのではありません。ただ、当時の私にはそれが「自分が人生を懸けたいこと」だとは、どうしても思えなかったのです。やるなら、もっと価値のあることを。もっと大きなことを。その気持ちだけが、はっきりとありました。

フリーランスの余白:「本当は何がやりたいのか」

会社を辞めてフリーランスになると、ありがたいことにまもなくお客様がついて、収入に困ることはありませんでした。

いま振り返ると、困っていなかったからこそ、だと思います。朝から晩まで埋まっていた時間がぽっかり空いて、生活の心配もない。その余白で私は初めて、本気でこの問いに向き合いました。「自分は、本当は何がやりたいのか」。

そこで出てきた言葉が、「世界平和」でした。

かっこつけているわけではありません。人生の時間を使うなら、価値のあることに使いたい。その「価値のあること」を突き詰めていったら、自然とこの言葉に行き着いたのだと思います。ただ、言葉が出てきたはいいものの、すぐに困りました。そもそも、世界平和とは何なのか。私はそれから今日まで、この問いを探求し続けることになります。

探求といっても、机の上だけの話ではありません。世界平和を考えるなら、まず世界を知らなければ。そう思って、北朝鮮やバングラデシュにも足を運びました。同じように「世界平和」を掲げる人たちにも、実際に会いに行きました。その中の一人が、武術の師匠です。戦いから生まれたはずの武術が、なぜ世界平和を目指すのか。この話は長くなりそうなので、いずれ改めて書きます。

世界は、2つある

メガネのレンズ越しにくっきり見える景色

考え続けてきて、いま私はこう捉えています。「世界」は2つある、と。

ひとつは、物理的な世界。地球のことです。もうひとつは、一人一人が見ている世界。同じ地球に生きていても、経験によって、年齢によって、立場によって、見えている世界は驚くほど違います。

私は目が悪いので、このことを毎朝、身体で実感します。メガネをかけた瞬間、世界の見え方が変わるのです。世界そのものは1ミリも変わっていないのに、です。つまり——見えている世界は、変えられる

だから、世界平和も2つの層で考えています。

  • 地球の平和——戦争や差別のない、みんながなかよく生きられる世界。
  • 心の平和——一人一人が自尊心を持てていること。自分を愛し、他人を愛せること。人の痛みがわかり、優しくあれること。トラウマ(過去の心の傷)が癒やされていること。心も体も健康で、幸せを感じている時間が長いこと。

地球の平和は、一人の力では遠く感じるかもしれません。でも心の平和は、一人分ずつなら、今日から増やせます。そして一人一人の「見えている世界」が平和になっていった先に、物理的な世界の平和もあるはずだと、いまの私は考えています。

なぜ私は、それを求めるのか

私自身、いじめられた経験があります。家庭も、しつけがとても厳しいものでした。端的に言えば、恐怖を感じながらビクビクして育ちました。子どもの頃の私にとって、世界は「安心できる場所」ではなかったのです。

だからこそ、だと思います。安心して生きられる世界、一人一人の心が平和である世界を、私は人一倍求めるのだと。世界平和の定義に「トラウマの解消」や「自尊心」が入っているのは、理屈で考えたからではありません。それが必要だということを、私が一番よく知っているからです。

ひとつだけ、書き添えておきます。トラウマは、少しずつ癒やしていけます。私自身、感情を解放するワークや、怖かった場面を客観的に見つめ直す取り組みを重ねて、少しずつ楽になってきました。同じ痛みを抱えている方に、このことだけは伝えたくて書きました。方法についても、いずれきちんと書くつもりです。

ゴールではなく、通過点

「世界平和が目標です」と言うと、遠すぎて、夢物語に聞こえます。実際、ゴールに置いてしまうと、夢のまま終わると私は思っています。

だから私は、世界平和を通過点に置いています。目指すのはその先——世界平和が「当たり前」になった、幸せな世界です。

不思議なもので、目標をさらに遠くに置くと、世界平和は「いつか叶えばいい夢」ではなく「通り道」になります。通り道であれば、今日どちらに一歩進むかという、具体的な話になる。大きすぎる目標は、もっと大きな目標の手前に置く。これが、大きな願いを絵空事で終わらせないための方法です。

だから、本質しかやらない

話をWebに戻します。ここまで読んで、「で、それがホームページ集客と何の関係があるのか」と思われたかもしれません。

大いにあります。世の中には、志のある社長・企業が、素晴らしい商品やサービスを持っているのに、それを伝える力だけが足りない。そんな会社がたくさんあります。私はそこに、得意分野であるWeb集客の力を提供して、その会社の志の達成に貢献する。そして志とは、そもそも世の中を良くするものです。お客様の志に貢献することは、そのまま世の中を良くすること。世界平和に、まっすぐ繋がっているのです。

そして、学生時代のあの教訓がここで効いてきます。小手先は、必ず対策される。リンクを貼りまくるSEOが消えたように、検索エンジンやAIを欺く手法は、いずれ必ず無効化されます。しかし、本質を突いたもの(読む人にとって本当に価値のある情報、実名で語られる実績、誠実な運営)は、対策のしようがありません。Googleの仕組みがどう変わろうと、検索がAIに置き換わろうと、価値が価値であることは変わらないからです。

ソライルが小手先のテクニックを売らず、本質的なサイト運営をおすすめする理由は、ここにあります。それが結局いちばん強く、長持ちし、そして、お客様のためになることが、そのまま商売になる。利他が絵空事ではなく実利と一致する、数少ない確かな道だからです。

世界平和は、特別なことじゃない

世界平和という言葉は、特別なものではないと思っています。戦争のニュースに心を痛める。大切な人の幸せを願う。本当は、みんなが望んでいることです。ただ、日々が忙しくて、ゴールがあまりに遠くて、口に出すと少し気恥ずかしいだけで。

私は、ホームページを作り、改良していきます。それが私の持ち場でできる、通過点への進み方だからです。あなたには、あなたの持ち場でできることがあるはずです。世界平和が当たり前になった幸せな世界は、たぶん、そういう一人一人の持ち場の集積として実現します。「一隅(いちぐう)を照らす」という言葉が、私は好きです。それぞれが、自分のいる場所を照らす。それが集まれば、世界は明るくなるはずです。

このブログでは、これからWebの話に加えて、マーケティング、ビジネス、脳の使い方、ものの見方など、世界の見え方が少し広がるような話も書いていきます。読み終えたあと、昨日と同じ景色が少し違って見える。そんな記事をお届けできたら幸いです。見え方が変わるということは、この記事で書いた「2つの世界」のうちのひとつが、実際に変わるということなのですから。

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