ホームページの目的と役割の決め方|問い合わせ・採用・信用の3つから1つに絞る理由と、目的別に載せるページ・見る数字【2026年版】

公開日:2026.09.30

  • Web集客コンサルティング
  • ホームページ制作/リニューアル

記事の監修

IT・WEB集客の専門家

波多野 明仁(Akihito Hatano)

WEB業界歴20年以上。大学生の頃に約50サイトを制作・運営して収益化。ITシステム開発会社でSEを6年間経験したのち独立。東証プライム企業をはじめ、これまでに4,000サイト以上を改善。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウを、クライアント企業のWEB集客に活かしている。1年でアクセス数が715倍になった企業、売上が25倍になった企業など、法人実績多数。

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こんにちは、株式会社ソライルの波多野です。

「ホームページはあるが、何のために持っているのか、はっきり答えられない」。制作やリニューアルのご相談で、最初にお聞きするのが「このホームページの目的は何ですか」です。ここで答えが出ないサイトは、ページを足しても、デザインを変えても、成果が変わりません。

ホームページの目的は、大きく「問い合わせを増やす」「採用に使う」「信用を確かめてもらう」の3つです。この記事では、なぜ目的を1つに絞るのか、目的ごとに何を載せ、何の数字を見て、最初の3か月に何をするのかを、表で整理します。目的が決まっていないサイトの症状と直し方、トップページの構成例、目的を言葉にする3つの問い、目的が複数あるときの優先順位、検索語の設計、数字の取り方、よくある失敗、実例もご案内します。

  • ホームページの役割は3つ。ただし主目的は1つに絞る
  • 目的が決まっていないサイトの症状チェック(10項目)
  • 目的別:載せるページ・見る数字・問い合わせの導線、トップページの構成例
  • 目的を言葉にする3つの問いと、目的が複数あるときの優先順位
  • 目的別の予算の配分・検索語の設計・最初の3か月でやること
  • 目的別の数字の取り方と、よくある失敗5つ
  • 目的が変わったときのサインと、実例3つ

1. ホームページの役割は3つ。ただし主目的は1つに絞る

会社のホームページが果たす役割は、次の3つに分けられます。

ホームページの役割は3つ。問い合わせを増やす(見込みのお客様が見る。サービス・実績・料金の目安を厚くし、問い合わせ数を見る)、採用に使う(求職者が見る。採用情報・働く人の紹介を厚くし、応募数を見る)、信用を確かめてもらう(取引先・金融機関が見る。会社概要・お知らせを厚くし、更新回数を見る)。主目的は1つに絞る

役割(目的) 誰が見るか その人が知りたいこと 成果の形
問い合わせを増やす(集客) 見込みのお客様、取引先の候補 何ができるか、いくらか、実績はあるか、誰に頼むのか 問い合わせ・見積もり依頼・予約・購入
採用に使う 求職者、その家族 仕事の内容、給与、働く人、職場の雰囲気、成長できるか 応募・会社説明会の参加
信用を確かめてもらう 既存のお客様、取引先、金融機関、協力会社 会社概要、許認可、実績、代表者、今も営業しているか 取引の継続・新規口座・相見積もりに残る

3つとも大事ですが、主目的は1つに絞ってください。理由は、目的によって「トップページに何を置くか」「どのページを厚くするか」「どの数字を見るか」が変わるからです。3つを均等に狙うと、トップページに会社案内も採用も問い合わせも並び、誰に向けたサイトか分からなくなります。

主目的を決めたうえで、残りの2つは「必要なページを1つずつ用意する」形で足りることがほとんどです。たとえば主目的が問い合わせなら、採用は「採用情報」1ページ、信用は「会社概要」1ページを整えれば、役割は果たせます。

2. 目的が決まっていないサイトの症状チェック(10項目)

次の項目に3つ以上当てはまるなら、目的が決まっていないか、決めた目的とサイトの中身がずれています。

症状 起きている理由
トップページの最初の画面に、会社名と挨拶しかない 誰に何を伝えるサイトか決まっていない
「サービス」のページに、できることが並んでいるだけで、料金の目安も実績も無い 問い合わせを目的にしていない作りになっている
お問い合わせのボタンが、ページの最後にしか無い 問い合わせてほしいと思っていない作りになっている
採用情報が「募集中。詳細は電話で」の1行 採用を目的にしていないのに、採用に困っている
お知らせの最新が1年以上前 信用を確かめる人に「営業しているか分からない」と映る
アクセス数は見ているが、問い合わせの数は数えていない 見る数字が目的と結びついていない
「とりあえず全部載せる」でページが増え、どこに何があるか分からない 目的で取捨選択していない
リニューアルの相談が「古くなったから」以外に理由が無い 目的が無いため、変える基準も無い
社内で「ホームページは誰の担当か」が決まっていない 目的が無いため、責任者も決まらない
制作会社への依頼が「かっこよくしてほしい」 目的を伝えていないため、見た目の話しかできない

症状が多いほど、直すべきはデザインではなく「目的を決めること」です。目的が決まると、上の症状の半分は、載せる内容が変わるだけで消えます。

目的ごとに載せるページのうち、商品・サービスページの書き方は「商品・サービスページの作り方|載せる10項目の順番と文例」の記事で詳しくご案内しています。

3. 目的別:載せるページ・見る数字・問い合わせの導線

主目的が決まったら、載せるページと見る数字は次の表のとおりです。

主目的 厚くするページ トップページの最初の画面 見る数字(月1回) 問い合わせの導線
問い合わせを増やす サービス(誰に・何を・いくらから)、実績・事例、お客様の声、料金の目安、よくある質問 「誰の、何を、どう解決するか」の1文+問い合わせボタン 問い合わせ数、問い合わせにつながった入口ページ、検索で来た語 全ページの上部に電話とフォーム。サービスと実績の末尾に「相談する」ボタン
採用に使う 採用情報(職種・仕事内容・給与・1日の流れ)、働く人の紹介、代表の言葉、職場の写真 「どんな人と、どんな仕事をしているか」の写真と1文 採用ページの閲覧数、応募数、応募フォームの到達率 採用ページの各所に「応募する」「話を聞いてみる」。LINEや説明会の申し込みも
信用を確かめてもらう 会社概要(許認可・沿革・取引先)、代表挨拶、実績、お知らせ 会社名・事業内容・所在地が一目で分かる構成 お知らせの更新回数、会社概要の閲覧数、社名での検索表示回数 電話番号と所在地を分かりやすく。問い合わせは控えめでよい

見る数字は、多くても3つまでにします。「アクセス数」は目的と結びつかないことが多いので、問い合わせ数・応募数・更新回数のように、目的の成果に近い数字を選びます。アクセス解析の見方は「GA4は月1回、3か所だけ見ればいい」の記事でご案内しています。

4. 目的別:トップページの構成例(上から順に)

トップページは、目的がもっとも表れる場所です。「会社名と挨拶と写真」だけのトップページは、どの目的にも効きません。主目的ごとに、上から順に置くものを整理します。

順 問い合わせを増やす 採用に使う 信用を確かめてもらう
1(最初の画面) 「誰の、何を、どう解決するか」の1文+電話番号+問い合わせボタン 働く人の写真+「どんな人と、どんな仕事をしているか」の1文+「話を聞いてみる」ボタン 会社名・事業内容・所在地・代表者名が一目で分かる構成
2 選ばれる理由3つ(実績数・対応の速さ・対応エリアなど、事実で) 仕事の内容と1日の流れ 事業内容と主な取引先・許認可
3 実績・事例(写真つきで3件) 働く人の声(2〜3人) お知らせ(直近3件。日付が新しいこと)
4 料金の目安と、問い合わせから納品までの流れ 募集要項の要点(職種・給与・勤務地)と応募ボタン 会社概要への案内・アクセス
5 お客様の声・よくある質問 会社の紹介(求職者向けに短く) 問い合わせ先(電話・所在地・受付時間)
最後 問い合わせボタン(もう一度) 応募ボタン(もう一度) 会社概要・プライバシーポリシー・お知らせ一覧

共通するのは、最初の画面で「誰に向けたサイトか」が分かることと、目的の行動(問い合わせ・応募)のボタンが上と下の2か所にあることです。3つの目的の要素をすべてトップページに並べると、上の表の1〜5がすべて混ざり、どの人にも刺さらなくなります。主目的以外の要素は、メニューから1クリックで行ける場所に置けば十分です。

5. 目的を言葉にする3つの問い

「目的を決めましょう」と言われても、すぐには言葉になりません。弊社がヒアリングで使っている3つの問いです。順番に答えると、目的が1文になります。

目的を言葉にする3つの問い。問い1 誰に見てほしいか、問い2 何に困って検索するか、問い3 どうなってほしいか。3つをつなげた目的の1文の例=大分市で親の介護を考え始めたご家族が「大分 ホームヘルパー」で検索して見つけ、電話かフォームで相談してくれるサイト

問い 答え方 例(訪問介護事業の場合)
1. 誰に見てほしいか 1種類に絞る。「地域の高齢者のご家族」「求職中の介護職」のように 大分市で、親の介護を考え始めたご家族
2. その人は、何に困って検索するか 検索する言葉で書く 「大分 ホームヘルパー」「訪問介護 費用」
3. サイトを見たあと、どうなってほしいか 行動で書く。「電話する」「応募する」「取引を続ける」 電話かフォームで相談してもらう

3つをつなげると、「大分市で親の介護を考え始めたご家族が、『大分 ホームヘルパー』で検索して見つけ、電話かフォームで相談してくれるサイト」という目的の1文になります。この1文があれば、載せるページ・トップページの文・見る数字が、すべてここから決まります。

対象のお客様をさらに具体的にする方法は「ペルソナ設定を行う具体的な方法と注意点」、その人の行動の流れは「カスタマージャーニーマップの作成方法」の記事でご案内しています。

6. 目的が複数あるときの優先順位の決め方

「問い合わせも採用も両方大事」という会社がほとんどです。それでも主目的を1つ選ぶために、次の3つの基準で順位を付けます。

基準 問い 判断の目安
今いちばん困っていること 仕事が足りないのか、人が足りないのか、信用を問われる場面が増えたのか 経営者が「今期の課題」として最初に口にするもの
ホームページで変えられる度合い その課題は、ホームページを変えると動くか(紹介中心の集客なら、問い合わせ目的の効果は限られる) 対象の人が「検索して探す」行動を取るかどうか
期限 半年以内に結果が要るか、1〜2年かけてよいか 採用は募集時期が決まっていることが多く、期限が近いなら採用を優先

たとえば、「仕事は紹介で回っているが、来春までに2人採用したい」なら、主目的は採用です。「人は足りているが、紹介以外の新規が欲しい」なら問い合わせです。「取引先の入れ替えで与信を問われる場面が増えた」なら信用です。

順位が付いたら、2番目以降の目的は「1ページで果たす」と決めます。採用が2番目なら採用情報1ページ、信用が2番目なら会社概要1ページを、主目的の設計を崩さない範囲で整えます。主目的の成果が出て余裕ができたら、2番目の目的を主目的に格上げしてリニューアルする、という順番が現実的です。

7. 目的別の予算の配分

制作の予算は、目的によって「どこに寄せるか」が変わります。同じ100万円でも、配分が違います。

主目的 寄せるところ 抑えてよいところ
問い合わせを増やす 実績・事例の原稿と写真、料金の目安の整理、検索対策(記事)、公開後の保守と更新 トップページの凝った動き、会社紹介の動画
採用に使う 働く人の写真と取材、代表のインタビュー、職場の写真、応募フォームの使いやすさ 事業の詳しい説明(求職者は読み込まない)
信用を確かめてもらう 会社概要の正確さ、代表挨拶、お知らせを続ける仕組み(更新代行) 集客用の記事、広告

どの目的でも共通して削ってはいけないのが、公開後の保守です。目的に合ったサイトも、更新が止まれば「営業しているか分からない会社」に見えます。保守の内容と費用は「ホームページ(Webサイト)保守とは?」の記事にまとめています。

8. 目的別:検索語の設計

目的が決まると、狙う検索語も決まります。検索語は「対象の人が、困ったときに打つ言葉」で、会社が言いたい言葉ではありません。

主目的 検索語の型 例 対応するページ
問い合わせを増やす サービス×地域名/悩み×地域名/サービス×費用 「外壁塗装 ◯◯市」「雨漏り 修理 ◯◯市」「ホームページ 保守 費用」 サービスごとのページ、料金の目安、事例
採用に使う 職種×地域名/職種×働き方/社名×採用 「介護職 求人 ◯◯市」「電気工事士 未経験 東京」「◯◯株式会社 採用」 採用情報(職種ごと)、働く人の紹介
信用を確かめてもらう 社名/社名×評判/社名×所在地 「◯◯株式会社」「◯◯株式会社 口コミ」 トップページ、会社概要、Googleビジネスプロフィール

問い合わせ目的の検索語は、1つのページに1つの型を当てます。「サービス」1ページに全部を詰めると、どの検索語にも中途半端になります。採用目的は、求人媒体(求人サイト・ハローワーク)が検索の入口になることが多いため、媒体の募集文にホームページのURLを載せ、「社名×採用」で検索したときに自社の採用ページが最初に出る状態を作ります。信用目的は、社名で検索したときに、公式サイトが1位で、Googleビジネスプロフィールの情報(住所・電話・営業時間)が公式サイトと一致していることが最低条件です。

検索語の候補は、Search Console(すでに表示されている語)と、実際の問い合わせ・応募者の「何で検索して見つけたか」の聞き取りから集めるのが確実です。

SNSを使う場合の役割分担(SNS=入口、ホームページ=受け皿)と、週1〜2時間で回す運用の型は「中小企業のSNS活用|ホームページとの役割分担、選ぶSNSは1つ、投稿の型」の記事にまとめています。

9. 目的別:最初の3か月でやること

公開してから、または目的を決め直してから、最初の3か月でやることです。

主目的 1か月目 2か月目 3か月目
問い合わせを増やす サーチコンソールで検索語を確かめる。フォームの届き方を再確認 実績・事例を2件足す。よくある質問を増やす 問い合わせにつながった入口ページを見て、そのページを厚くする
採用に使う 求人媒体・ハローワークの募集文にホームページのURLを載せる 働く人の声を1人分足す 応募者に「どのページを見たか」を聞き、見られたページを厚くする
信用を確かめてもらう 会社概要・所在地・許認可を最新にする お知らせを月1回出す仕組みを決める 取引先・金融機関に「ホームページを新しくした」と一報

3か月やって数字が動かないときは、目的そのものより「対象の人が検索する言葉」と「載せている内容」のずれを疑います。検索対策の基本は「SEO対策とは?初心者でもわかるSEO対策の基本Q&A」の記事でご案内しています。

10. 目的別:数字の取り方(ツール・頻度・見方)

3章で「見る数字は3つまで」とお伝えしました。ここでは、その数字をどこで、どの頻度で取るかを整理します。

主目的 数字 取る場所 頻度 見方
問い合わせを増やす 問い合わせ数(電話・フォーム) フォームの受信数、電話の「ホームページを見た」件数(受付で聞く) 月1回 前月比より、3か月の合計で見る
問い合わせを増やす 問い合わせにつながった入口ページ GA4(コンバージョン設定)またはフォームに「見たページ」の項目 月1回 つながったページを厚くする
問い合わせを増やす 検索で来た語 Search Console 月1回 表示回数が多くクリックが少ない語=タイトルの見直し候補
採用に使う 採用ページの閲覧数・応募数 GA4、応募フォーム 募集期間中は週1回 閲覧に対して応募が少なければ、募集要項か応募フォームを見直す
信用を確かめてもらう お知らせの更新回数、社名の検索表示回数 自社の更新記録、Search Console 月1回 更新が止まっていないか。社名の表示回数が減っていないか

数字を取る仕組みは、公開前に用意します。フォームの受信をメールで受け、月末に数える。電話の受付で「ホームページを見ましたか」と一言聞く。この2つだけでも、問い合わせ目的の数字は取れます。GA4の設定と月1回の見方は「GA4は月1回、3か所だけ見ればいい」の記事でご案内しています。

11. 目的が変わったときのサイン

目的は、会社の状況で変わります。次のサインが出たら、目的を決め直し、必要ならリニューアルを検討します。

  • 人が足りず、採用が最優先になった(問い合わせ目的のサイトに採用ページを1つ足すだけでは応募が来ない)
  • 新しい事業を始め、今のサイトの「誰に・何を」と合わなくなった
  • 問い合わせは来るが、頼みたい仕事と違う相談ばかり来る(対象がずれている)
  • 取引先や金融機関から「ホームページが古い」と言われた(信用の役割が果たせていない)
  • 社名で検索しても出てこない、または古い情報が出る

リニューアルが必要かの見分け方と進め方は「ホームページのリニューアル・改修の進め方」の記事にまとめています。

12. 目的別のよくある失敗5つ

目的を決めたあとに起きやすい失敗です。いずれも、目的と中身のずれから起きます。

  • 問い合わせ目的なのに、料金の目安を載せない(「安さで比べられる」と心配して載せず、見積もり前に候補から外れる)
  • 問い合わせ目的なのに、問い合わせ後の流れ(返信までの日数・現地調査の有無)を書かない(相談の敷居が下がらない)
  • 採用目的なのに、働く人が1人も出てこない(求職者は「誰と働くか」を見て決める)
  • 信用目的なのに、お知らせの更新が半年止まっている(「営業しているか分からない」の第一印象になる)
  • どの目的でも、公開後に数字を見る人と日を決めていない(3か月後に「何も変わっていない」となる)

5つとも、直すのはデザインではなく、載せる内容と運用の決めごとです。公開前に「誰が・毎月何日に・どの数字を見るか」まで決めておくと、最後の失敗は防げます。

13. 実例:目的を決めてから変わったこと

弊社のお客様の声から、目的を決めて成果につながった例を3つご紹介します(お名前は伏せています)。

13-1 採用と地域の検索を目的にした訪問介護事業

知り合いに作ってもらったホームページを更新できず、各事業の情報もまとまっていない状態でした。リニューアルでは、デザインの前に「何のために事業を行うのか」の理念から整理し、採用と「大分 ホームヘルパー」での検索を目的に決めて制作。期待以上にイメージが一新され、その検索語で1位表示を達成しました。

13-2 社名での検索と信用を目的にしたオーダースーツ販売

フリーランスの方に頼んだサイトは不具合が多く、社名で検索しても出てこないのが悩みでした。集客は対面が中心のため、目的を「社名で検索したときに上位に出て、商品とサービスを正しく伝える」に絞ってリニューアル。申し込みから3か月ほどで公開し、社名での上位表示を達成しています。

13-3 問い合わせを目的にした税理士法人

ホームページがあることを社内でも忘れているほど活用されておらず、「川越 税理士」で検索すると16ページ目という状態でした。目的を「地域名×税理士で見つけてもらい、問い合わせにつなげる」に定め、記事と改善を続けた結果、依頼から1か月で3位、その後は常に1位に。1年でアクセス数は715倍になりました。

3つとも共通するのは、「目的を1つに決めてから、載せる内容と見る数字を決めた」ことです。

14. ソライルにご相談いただく場合

弊社は、Webの困りごとをまとめてご相談いただける専門家として、制作・リニューアルから公開後の保守までを、代表が直接お引き受けしています。ご相談は、デザインからではなく「目的のヒアリング」から始めます。5章の3つの問いで目的を1文にし、載せるページ・検索語・見る数字を決め、公開後は毎月、必ずサイトを確認して、作業の内容をご報告します。

「目的がまだ言葉になっていない」「今のサイトが何のためにあるのか分からない」という段階で構いません。「こんなサイトなのですが、相談できますか」くらいの気持ちで、お問い合わせからお声がけください。初回のご相談は無料で、全国オンラインで対応しています。サービスの内容は「Web集客コンサルティング」「ホームページ制作/リニューアル」「ホームページ保守」のページにまとめています。

15. よくある質問

Q. ホームページの目的は、1つに絞らないといけませんか?

A. 主目的を1つに決めることをおすすめします。残りの役割は、必要なページを1つずつ用意すれば果たせます。3つを均等に狙うと、誰に向けたサイトか分からなくなります。

Q. 小さな会社でも、目的を決める必要がありますか?

A. 小さな会社ほど必要です。ページ数も予算も限られるため、目的で取捨選択しないと、載せる内容が薄く広くなります。

Q. 目的が決まったら、どのページから作ればいいですか?

A. 主目的で厚くするページからです。問い合わせならサービスと実績、採用なら採用情報と働く人の紹介、信用なら会社概要とお知らせです。

Q. アクセス数を増やすことは目的になりませんか?

A. アクセス数は手段です。問い合わせ・応募・取引の継続のどれにつなげたいかを目的にし、アクセス数はその途中の数字として見ます。

Q. 目的を決め直したら、リニューアルが必要ですか?

A. 主目的が変わる場合はリニューアルを検討します。目的は同じで内容がずれているだけなら、ページの追加や書き直しで足ります。

Q. 目的を決めるのは、社長がひとりで決めていいものですか?

A. 最終的には経営者が決めるのが自然ですが、現場(営業・採用担当・受付)に「ホームページを見たお客様や応募者から何を聞かれるか」を先に聞いておくと、対象の人の困りごとが具体的になり、目的の1文が現実に合ったものになります。

Q. 制作会社に目的を伝えるとき、何を渡せばいいですか?

A. 5章の3つの問いに答えた「目的の1文」と、主目的で厚くするページの一覧、見る数字の3つです。この3点を渡せば、制作会社は「かっこよく」ではなく、目的に合った構成を提案できます。

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