GA4のアクセス数が急に0になった|サイトの不具合か、計測の止まりかを見分ける順番【2026年版】
公開日:2026.10.23 更新日:2026.10.24
- SEO
- WordPress

記事の監修
IT・WEB集客の専門家
波多野 明仁(Akihito Hatano)
WEB業界歴20年以上。大学生の頃に約50サイトを制作・運営して収益化。ITシステム開発会社でSEを6年間経験したのち独立。東証プライム企業をはじめ、これまでに4,000サイト以上を改善。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウを、クライアント企業のWEB集客に活かしている。1年でアクセス数が715倍になった企業、売上が25倍になった企業など、法人実績多数。
こんにちは、株式会社ソライルの波多野です。
「Googleアナリティクス(GA4)を開いたら、アクセス数が0になっていた」
「ホームページに誰も来ていないのか、それとも数え方の問題なのか分からない」
GA4のアクセス数が急に0になると、驚かれると思います。
ただ、実際にお客様が来なくなったとは限りません。
数字が0に見える理由は、大きく次の3つに分かれます。
- 画面の見え方の問題(期間の設定や、データの反映待ち)
- 計測が止まった(計測のタグが外れた、設定が変わった)
- 本当に訪問が減った(サイトの不具合など)
この記事では、Webが専門ではない経営者・ご担当者の方に向けて、どれに当たるかを見分ける順番と、それぞれの直し方をご説明します。
GA4の画面や項目の名前は、変わることがあります。
実際に確かめるときは、Googleのヘルプの最新の案内もあわせてご確認ください。
1. まず30秒で確かめる3つ
1. ホームページを見られるか
スマホやパソコンで、自社のホームページを開いてみます。
表示されない場合は、計測の問題ではなく、サイトそのものが止まっている可能性があります。
2. リアルタイムの画面に、数字が出るか
GA4の「レポート」→「リアルタイム」を開き、別のスマホなどで自社のホームページを開いてみます。
Googleのヘルプでは、リアルタイムのレポートでは、直近30分の動きがすぐに見られると説明されています。
ここに自分のアクセスが出れば、計測は動いています。
3. 画面の期間の設定
画面の右上の期間が「今日」や「今月」になっていると、月初や朝の早い時間は、数字がほとんど出ないことがあります。
「過去28日間」など、少し長い期間に変えてみます。
2. 0に見える理由を、3つに仕分ける

| 分類 | 主な原因 | 見分け方 |
|---|---|---|
| 見え方の問題 | 期間の設定が「今日」「今月」になっている | 期間を長くすると数字が出る |
| 見え方の問題 | データの反映待ち | 昨日や今日の分だけ0。リアルタイムには出る |
| 見え方の問題 | 別のプロパティ(計測の単位)を見ている | 画面の上のプロパティ名が違う |
| 計測が止まった | 計測のタグが外れた | ある日から急に0。リアルタイムにも出ない |
| 計測が止まった | 計測のIDが違う、二重に入っている | 0、または急に2倍になる |
| 計測が止まった | Cookieの同意の設定で、計測が止まっている | 同意バナーを入れた頃から減った |
| 計測が止まった | 自社のアクセスを除く設定が、広く効きすぎている | 社内から見ると出ない |
| 本当に減った | サイトが表示されない、エラーが出ている | サイトを開くとエラー |
| 本当に減った | 検索に出なくなった | Search Consoleの表示回数も大きく減っている |
データの反映待ち
Googleのヘルプでは、通常のレポートは、データの処理に時間がかかり、多くの場合24〜48時間かかることがあると説明されています。
昨日や今日の数字だけが少ないときは、1〜2日待ってから、もう一度確かめます。
計測のタグが外れた
GA4は、ホームページの中に入れた「計測のタグ」で、アクセスを数えています。
タグが外れると、その日から数字が0になります。
WordPressのサイトでは、次のようなときにタグが外れることがよくあります。
- テーマを入れ替えた、テーマを更新した(テーマのファイルにタグを入れていた場合)
- タグを入れていたプラグインを止めた、消した
- リニューアルで、新しいサイトにタグを入れ忘れた
- 制作会社や担当者が替わり、設定が引き継がれなかった
テーマのサポートが終わって入れ替えるときの注意は、関連記事「使っているWordPressのテーマの更新が止まった・サポートが終わったら」でもご紹介しています。
本当に訪問が減った
サイトが表示されない、エラーが出ているといった場合は、計測の前に、サイトを直すことが先です。
また、Search Consoleで、検索での表示回数やクリック数が大きく減っていないかも確かめます。
GA4とSearch Consoleの両方で減っていれば、本当に訪問が減っている可能性があります。
Search Consoleの見方は、関連記事「Search Consoleは何を見ればいい?」でご紹介しています。
3. タグが入っているかを確かめる方法
1. ページのソースを見る
パソコンのブラウザで、ホームページを右クリックし、「ページのソースを表示」を選びます。
「G-」で始まる計測のIDや、「googletagmanager」という文字を探します。
見つからなければ、タグが外れている可能性があります。
2回以上出てくる場合は、二重に入っているかもしれません。
2. GA4の計測のIDと見比べる
GA4の「管理」→「データの収集と修正」→「データストリーム」で、自社のサイトの計測のID(「G-」で始まるもの)を確かめます。
ページのソースにあるIDと同じかを見比べます。
3. タグマネージャーを使っている場合
Googleタグマネージャーで計測している場合は、タグマネージャーの設定が公開されているかも確かめます。
権限がなく入れない場合は、関連記事「GA4・Search Console・タグマネージャーの権限の引き継ぎ」をご覧ください。
4. やってはいけないこと
1. 原因が分からないまま、タグを何度も入れ直す
あわててタグを入れ直すと、二重に入って数字が2倍になったり、どこで止まったのか分からなくなったりします。
まず、上の順番で原因を確かめます。
2. 新しいプロパティを作り直す
GA4のプロパティを新しく作ると、それまでのデータとつながらなくなります。
今のプロパティのまま、タグを直すのが基本です。
3. 0の期間を、そのまま分析に使う
計測が止まっていた期間は、あとから数字を埋めることはできません。
月次の報告などでは、「この期間は計測が止まっていた」と書き添えておきます。
5. ご自身で進めるか、任せるかの目安
| 取り組み | ご自身で | 専門家に任せる |
|---|---|---|
| サイトが見られるか、リアルタイムに出るか | できます | ― |
| 期間の設定、見ているプロパティの確認 | できます | ― |
| ページのソースで、タグの有無を見る | 慣れていればできます | 分からなければ相談 |
| タグを入れ直す、二重を直す | ― | テーマやプラグインを触るため任せるのが安心 |
| Cookieの同意と計測の設定 | ― | 法律と計測の両方の知識が要るため相談 |
相談するときに伝えること
- ホームページのアドレス
- 0になった日(だいたいでかまいません)
- その頃に、リニューアル・テーマやプラグインの変更・同意バナーの追加をしたか
- GA4の権限を、相談先に付けられるか
6. ソライルの保守での見守り方
ソライルのホームページ保守では、WordPressのサイト向けのスタンダードプラン以上で、WordPress本体・プラグイン・テーマの更新と、更新後の表示確認を毎月行っています。
「GA4の数字が急に0になった」「計測がきちんと動いているか分からない」というご相談も承っています。
サイトと計測のタグを確かめ、原因に合わせて直すところまでお任せいただけます。
ソライルはお客様に2つのことをお約束しています。
毎月、必ずサイトを確認します。
毎月、月次報告をメールにてお送り致します。
月次報告はスタンダードプラン以上が対象で、ライトプランではオプションで追加できます。
7. まとめ
- GA4のアクセス数が0に見えても、本当にお客様が来ていないとは限らない
- まず、サイトが見られるか・リアルタイムに出るか・期間の設定の3つを確かめる
- 原因は「見え方」「計測が止まった」「本当に減った」の3つに分けて考える
- WordPressでは、テーマやプラグインの入れ替え、リニューアルでタグが外れることが多い
- 原因が分からないまま、タグを入れ直したり、プロパティを作り直したりしない
「GA4の数字がおかしいけれど、原因が分からない」と思われたら、ソライルの無料サイト健康診断をご利用ください。
フォームにURLを入れて送っていただくだけで、通常1営業日以内に、メールで所見をお返しします。
営業のお電話はいたしません。
ホームページの更新と確認を、毎月まとめて任せたい方は、ホームページ保守サービスのページもご覧ください。
関連記事
- GA4は月1回、3か所だけ見ればいい|中小企業のアクセス解析の見方
- GA4・Search Console・タグマネージャーの権限の引き継ぎ|担当者や制作会社が替わるときに確かめること【2026年版】
- Search Consoleは何を見ればいい?|月1回開く2つの画面と、数字を読む順番
- 使っているWordPressのテーマの更新が止まった・サポートが終わったら|使い続けるか、替えるかの決め方【2026年版】
よくある質問
Q. 今日の数字だけ0です。壊れていますか?
A. 壊れているとは限りません。
Googleのヘルプでは、通常のレポートは、データの反映に多くの場合24〜48時間かかることがあると説明されています。
リアルタイムの画面に数字が出ていれば、計測は動いています。
Q. リアルタイムの画面にも、何も出ません
A. 計測のタグが外れているか、計測のIDが違う可能性があります。
ページのソースで、「G-」で始まるIDがあるか、GA4のデータストリームのIDと同じかを確かめます。
Q. テーマを替えたら、0になりました
A. テーマのファイルに計測のタグを入れていた場合、テーマを替えるとタグが外れます。
新しいテーマか、計測用のプラグイン、タグマネージャーなどで、タグを入れ直します。
Q. 数字が急に2倍になりました
A. 計測のタグが二重に入っている可能性があります。
テーマ・プラグイン・タグマネージャーのうち、どこでタグを入れているかを確かめ、1か所にまとめます。
Q. 0だった期間のデータは、戻せますか?
A. 計測が止まっていた期間のデータは、あとから戻すことはできません。
気づいた日からタグを直し、報告などでは、その期間を分けて扱います。
Q. 社内から見ると数字が出ません
A. 自社のアクセスを数えない設定が入っていることがあります。
その場合は、社外のスマホの回線などで開いて、リアルタイムの画面を確かめてください。
関連記事







