失敗しないホームページ保守会社の選び方|6つの比較基準
- Webサイト保守

記事の監修
IT・WEB集客の専門家
波多野 明仁(Akihito Hatano)
WEB業界歴20年以上。大学生の頃に約50サイトを制作・運営して収益化。ITシステム開発会社でSEを6年間経験したのち独立。東証プライム企業をはじめ、これまでに4,000サイト以上を改善。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウを、クライアント企業のWEB集客に活かしている。1年でアクセス数が715倍になった企業、売上が25倍になった企業など、法人実績多数。
こんにちは、株式会社ソライル Web集客コンサルタントの波多野です。
「ホームページの保守を任せられる会社を探しているが、どこを比べて選べばいいのか分からない」。保守会社選びで迷われる方は非常に多く、そして残念ながら、選び方を間違えて後悔されるケースも少なくありません。「毎月お金を払っているのに、何をしてくれているのか分からない」「トラブル時に連絡がつかない」といったご相談を、私たちは何度もいただいてきました。
この記事では、Web業界歴20年以上の筆者が、ホームページ保守会社を選ぶときに必ず確認すべき6つの比較基準と、失敗しやすい選び方のパターンを解説します。読み終えるころには、複数の保守会社を自信を持って比較できるようになります。
比較の前に:ホームページ保守で「任せたい範囲」を決める

保守会社を比較する前に、ひとつだけ準備があります。それは、自社が保守に何を求めるのかをはっきりさせることです。ひとくちに「保守」と言っても、実際のサービス範囲は会社によって大きく異なります。おおまかには次の3段階に分かれます。
- ①最低限の維持管理——サーバー・ドメインの管理、SSL更新、バックアップ、CMS(WordPressなど)のアップデートといった「止めない・壊されない」ための土台。
- ②更新・修正の代行——お知らせの掲載、画像や文言の差し替え、ページの追加など、日々の運用作業。
- ③集客・改善の支援——アクセス解析、SEOやAI検索への対応、改善提案など、「成果を出す」ための取り組み。
「うちは①だけで十分」なのか、「③まで求めたい」のか。ここが決まっていないと、比較の物差しが定まらず、料金の高い・安いだけで判断してしまうことになります。なお、そもそも保守がなぜ必要かについては「WEBサイトの保守はなぜ重要?」で詳しく解説しています。
ホームページ保守会社を選ぶ6つの比較基準

任せたい範囲が決まったら、いよいよ比較です。次の6つの基準で各社を見てください。
基準① 対応範囲が具体的に明示されているか
最も重要な基準です。「保守一式」「安心サポート」といったあいまいな表現だけで、具体的な作業内容が書かれていない会社は要注意です。月に何回まで更新対応してくれるのか、バックアップの頻度と保存先はどうなっているのか、アップデート作業は含まれるのか。契約前に、やってくれること・やらないことの線引きを文書で確認しましょう。ここが明確な会社は、実務もきちんとしていることが多いものです。
基準② 料金体系が公開・説明されているか
保守費用は「要問い合わせ」の会社が多いのが実情です。もちろん個別見積もり自体は悪いことではありませんが、目安の料金すら公開していない会社は、比較のしようがありません。料金を公開している会社は、それだけ内容に自信があり、後から不透明な追加費用が発生しにくい傾向があります。相場観としては、維持管理中心なら月額1〜2万円前後、運用支援を含むと月額2〜5万円前後が一般的です。詳しくは「ホームページの運用費用の相場」をご覧ください。
基準③ トラブル時の対応スピードと窓口
保守の真価が問われるのは、サイトが表示されなくなった、改ざんされたかもしれない、といった緊急時です。連絡手段は何か(電話・メール・チャット)、対応時間帯はいつか、緊急時の一次対応はどのくらいの速さか。これらを事前に確認してください。また、「担当者が誰か分からない」「窓口が営業担当で、技術者に話が伝わらない」という不満もよく聞きます。技術の分かる人と直接やり取りできるかは、実務上とても大きな差になります。
基準④ セキュリティとバックアップの体制
WordPressなどのCMSを使っているサイトは、放置すると攻撃の標的になります。定期的なアップデート対応、不正アクセスの監視、そして「バックアップからの復旧手順」が確立されているかを確認しましょう。バックアップは「取っている」だけでは不十分で、いざというとき戻せるかが重要です。復旧対応の実績を聞いてみると、その会社の実力が見えてきます。
基準⑤ 実績と「誰が対応するか」が見えるか
会社のサイトに、具体的な実績やお客様の声が実名で掲載されているか。代表者や担当者の顔・経歴が公開されているか。「誰がやっている会社なのか」が見える会社は、仕事に責任を持っている証拠です。逆に、実績がすべて匿名・イメージ写真だけのサイトは、慎重に見たほうがよいでしょう。飛び込み営業や電話営業で強引に契約を迫る会社も、まず疑ってかかるべきです。
基準⑥ 「守る」だけでなく「育てる」提案があるか
①〜⑤は「守りの保守」の基準でした。最後は「攻め」の基準です。アクセス状況の報告があるか、改善の提案をしてくれるか、SEOや近年重要になっているAI検索対応などの新しい動きに対応しているか。ホームページは作って終わりではなく、育てて初めて成果が出ます。保守会社がその視点を持っているかどうかで、数年後のサイトの価値は大きく変わります。
失敗しやすい保守会社の選び方3パターン

逆に、後悔につながりやすい選び方も知っておいてください。よくあるのは次の3つです。
①「安さ」だけで選ぶ
月額数千円の格安保守には、それなりの理由があります。実際には自動バックアップを設定しているだけで、人の手による確認や対応がほとんど含まれていないケースもあります。「何が含まれてその価格なのか」を確認せずに安さで選ぶと、いざという時に「それは対象外です」となりがちです。
②内容を理解しないまま「制作会社にそのまま」任せる
サイトを作った制作会社にそのまま保守も任せるのは自然な流れですが、保守の内容と料金を確認しないまま契約が続いているケースが目立ちます。「毎月支払っているが、何をしてもらっているか分からない」と感じたら、一度、作業報告と契約内容の確認を求めてみてください。誠実な会社なら、きちんと説明してくれるはずです。
③「変更できない」と思い込む
「今の管理会社に不満はあるが、変更は大変そうだ」と我慢を続ける方も多くいらっしゃいます。実際には、サーバーやドメインの情報が整理されていれば、保守会社の変更は可能です。具体的な手順と注意点は「ホームページの管理会社は変更できる?」で解説していますので、変更を検討中の方は参考にしてください。
ソライルのホームページ保守について

最後に、私たちソライルの保守についても、比較材料として簡単にご紹介します。上の6つの基準は、そのまま私たちが自分たちに課している基準でもあります。
- 対応範囲と料金を公開——「何をいくらで」を明示し、プランとして公開しています。
- 技術の分かる人間が直接対応——営業担当や下請けを挟まず、Web業界歴20年以上の代表が直接やり取りします。
- 守るだけでなく育てる——セキュリティ・バックアップはもちろん、SEOやAI検索対応まで含めた改善提案を行います。実名・顔出しのお客様の声も多数公開しています。
もちろん、自社に合う保守会社は状況によって異なります。この記事の6つの基準で、ぜひ複数社を比較してみてください。
まとめ:6つの基準で「任せて安心できる会社」を見極める
最後に、この記事の要点を整理します。
- 比較の前に、保守に任せたい範囲(維持管理だけか、運用・集客支援までか)を決める。
- 比較基準は6つ。①対応範囲の明示 ②料金の透明性 ③緊急時の対応 ④セキュリティ・バックアップ ⑤実績と顔が見えること ⑥改善提案の有無。
- 「安さだけで選ぶ」「内容を知らずに任せきり」「変更できないと思い込む」の3つが失敗パターン。
- 保守は「守り」だけでなく「育てる」視点があるかで、数年後の成果が変わる。
ホームページは、会社の顔であり、営業マンでもあります。安心して任せられるパートナーを、じっくり選んでください。
ホームページ保守会社の選び方に関するよくある質問
保守会社を選ぶとき、最初に確認すべきことは何ですか?
まず「対応範囲が具体的に明示されているか」を確認してください。月に何回まで更新対応があるか、バックアップの頻度、アップデート作業の有無など、やってくれること・やらないことの線引きが文書で示されている会社は信頼しやすい傾向があります。
ホームページ保守の費用相場はどのくらいですか?
維持管理が中心なら月額1〜2万円前後、更新代行や運用支援を含むと月額2〜5万円前後、集客改善まで求めると月額5万円以上が一般的な目安です。大切なのは金額そのものより「何が含まれてその価格か」を確認することです。
今の保守会社に不満があります。途中で変更できますか?
可能です。サーバー・ドメイン・CMSのログイン情報が整理されていれば、保守会社の変更は珍しいことではありません。契約期間や解約条件を確認したうえで、新旧の会社間で引き継ぎを行うのが一般的な流れです。
制作した会社に保守も頼むべきですか?別の会社でもいいですか?
制作会社に任せると連携がスムーズという利点はありますが、必須ではありません。保守内容と料金が自社の求める範囲に合っているかで判断してください。制作会社以外の保守専門会社に切り替えて、内容が改善するケースも多くあります。
保守を頼む前に相談だけでもできますか?
もちろん可能です。ソライルでは、現在のサイトの状況(セキュリティ状態・更新の滞りなど)を確認したうえで、必要な保守の範囲をご提案します。初回のご相談は無料です。他社の保守内容についてのセカンドオピニオンも歓迎です。
ご相談・お問い合わせ
「うちのサイトに必要な保守の範囲を知りたい」「今の保守内容が適正か見てほしい」。そんな方は、お気軽にご相談ください。ソライルは、Web業界歴20年以上の代表が直接、御社のホームページの状況を確認し、必要な保守と改善のプランをご提案します。対応範囲と料金はすべて公開しており、不透明な追加費用はありません。初回のご相談は無料です。
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