ホームページの維持費はいくら?|年間の内訳と相場、自社でやる場合と任せる場合
公開日:2021.12.04 更新日:2026.10.07
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記事の監修
IT・WEB集客の専門家
波多野 明仁(Akihito Hatano)
WEB業界歴20年以上。大学生の頃に約50サイトを制作・運営して収益化。ITシステム開発会社でSEを6年間経験したのち独立。東証プライム企業をはじめ、これまでに4,000サイト以上を改善。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウを、クライアント企業のWEB集客に活かしている。1年でアクセス数が715倍になった企業、売上が25倍になった企業など、法人実績多数。
こんにちは、株式会社ソライルの波多野です。
「ホームページは、作ったあとにいくらかかるのか」。「毎月払っている維持費が、高いのか安いのか分からない」。
ホームページの維持費は、どこまでを自社で行い、どこからを任せるかで大きく変わります。この記事では、維持費を4つの層に分けて、年間でいくらかかるのかをご案内します。
- 維持費の全体像
- 必ずかかる費用(ドメイン・サーバー・SSL)
- 保守の費用
- 更新と集客の費用
- 年間の目安(3つのケース)
- 維持費が高いと感じたときに見直すところ
※2026年9月:維持費の4つの層、必ずかかる費用の年間目安、年間の目安3ケース、見直すところ、よくある質問を加えて、全面的に書き直しました。弊社の保守料金も、今の料金に直しました。
ホームページの維持費の全体像
ホームページの維持費は、次の4つの層に分けて考えると分かりやすくなります。

| 層 | 中身 | 必要か |
|---|---|---|
| 必ずかかる費用 | ドメイン、サーバー、SSL(https) | どのサイトでも必要 |
| 保守の費用 | WordPressの更新、バックアップ、見張り、トラブル時の復旧 | WordPressのサイトでは、ほぼ必要 |
| 更新の費用 | 文章や写真の差し替え、お知らせやページの追加 | 自社でできなければ必要 |
| 集客の費用 | 記事づくり、改善、広告、アクセスの分析 | ホームページから仕事を取りたいなら必要 |
「維持費」というと、いちばん上の層だけを思い浮かべる方も多いのですが、WordPressで作ったサイトでは、保守の層も欠かせません。更新と集客は、ホームページに何を期待するかで決まります。
必ずかかる費用(ドメイン・サーバー・SSL)
| 費用 | 中身 | 年間の目安 |
|---|---|---|
| ドメイン | 「〇〇.co.jp」などの住所の更新料 | 種類によって、数千円から1万円ほど(「.co.jp」は高め) |
| サーバー | ホームページとメールのデータを置く場所 | 中小企業のサイトなら、月1,000円から4,000円ほど(年1万2千円から5万円ほど) |
| SSL(https) | 通信を暗号化する証明書 | 多くのレンタルサーバーで無料で使える。有料の証明書を使う場合は別にかかる |
たとえば、国内の大手レンタルサーバーのエックスサーバーは、月額990円から4,400円(税込・契約期間による)で、どのプランでも無料のSSLが使えます。以前は「SSLに年に数万円かかる」と言われていましたが、今は、多くのサイトで無料のSSLで足ります。
この層は、どのサイトでも必ずかかります。支払いや更新を忘れると、ホームページもメールも止まるので、期限の管理が大切です。詳しくは「ドメイン管理とは」と「サーバー保守・サーバー管理とは」の記事でご案内しています。
保守の費用
WordPressで作ったサイトでは、本体やプラグインの更新、バックアップ、改ざんの見張りなど、安全に使い続けるための保守が必要です。中小企業のサイトの保守費用は、おおむね次のとおりです。
| 月額 | 含まれることが多い内容 |
|---|---|
| 5,000〜10,000円 | サーバー・ドメインの管理まで。WordPressではないサイト向け |
| 10,000〜20,000円 | 上に加えて、WordPressの更新と定期バックアップ。いちばん多い帯 |
| 20,000〜50,000円 | 上に加えて、更新の代行、トラブル時の復旧 |
| 50,000円以上 | 上に加えて、集客や改善の提案 |
保守を付けずに改ざんされると、復旧に十数万円から数十万円かかることがあります。保守の費用の中身や、安すぎる会社の見分け方は「ホームページ保守の費用相場」の記事で詳しくご案内しています。
更新と集客の費用
更新の費用
文章や写真の差し替え、お知らせの追加などを任せる費用です。頼み方は、次の2つがあります。
- その都度頼む:作業ごとに見積もり。更新が少ないサイト向け
- 月額に含める:毎月決まった量までを保守の料金に含める。毎月更新するサイト向け
自社で更新できれば、この費用はかかりません。ただし、担当者が異動や退職で替わると止まりやすいので、誰が更新するかを決めておくことが大切です。
集客の費用
ホームページからお問い合わせや売上を増やしたい場合は、記事づくりや、アクセスを見ての改善に費用をかけます。どこまで行うかで費用は大きく変わり、月に数万円から、本格的な調査や改善まで任せると月数十万円になることもあります。
集客は、費用をかければ必ず成果が出るものではありません。先に「誰に何を届けるか」を整理し、効き目のあるところから順に取り組むのが近道です。
年間の目安(3つのケース)

| ケース | 中身 | 年間の目安 |
|---|---|---|
| A. 自社で管理する | ドメインとサーバーだけ。更新や保守は自社で行う | 年1万5千〜6万円ほど |
| B. 保守を任せる | Aに加えて、WordPressの更新とバックアップを任せる(月1〜2万円) | 年14万〜30万円ほど |
| C. 更新と集客まで任せる | Bに加えて、更新の代行や集客の改善まで任せる(月2〜5万円以上) | 年25万円以上(内容しだいで60万円を超える) |
※必ずかかる費用は、上の表の目安から出しています。保守の費用は、3章の相場から出しています。
Aはいちばん安く見えますが、WordPressのサイトで更新やバックアップを止めていると、改ざんなどのトラブルが起きたときに、Bの1年分より大きな費用がかかることがあります。どのケースが合うかは、ホームページに何を期待するか、社内に誰がいるかで決まります。
月額の中に制作費が含まれている「リース契約」の場合は、維持費の見方が変わります。仕組みと総額の比較は「ホームページのリース契約とは|仕組み・総額の比較・契約前に確かめる5つ」の記事をご覧ください。
維持費が高いと感じたら、見直すところ
- 内訳を出してもらう
「ホームページ管理費 月〇万円」とまとめて書かれている場合は、ドメイン・サーバー・保守・更新のそれぞれがいくらかを聞きます。 - 使っていないものを外す
使っていないサーバー、ドメイン、有料のプラグインやオプションが残っていないかを確かめます。 - ドメインとサーバーの契約者を確かめる
制作会社が代わりに契約している場合、実際の費用に手数料が上乗せされていることがあります。自社で契約すると安くなることもありますが、期限の管理は自社の仕事になります。 - 更新の頼み方を見直す
更新が少ないのに月額で払っているなら、その都度頼む形にできないか相談します。 - 会社を替える
内容に比べて高いと感じるなら、管理会社を替えることもできます。手順は「ホームページの管理会社は変更できる?」の記事でご案内しています。
一方で、更新やバックアップ、見張りを削りすぎるのは危険です。削ってよいのは「使っていないもの」と「自社でできること」です。
ソライルの保守料金
弊社のホームページ保守は、3つのプランをご用意しています。
| プラン | 月額(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| ライト | 6,600円 | WordPress以外のサイト向け。ドメインとサーバーの保守が中心 |
| スタンダード | 14,300円 | WordPressのサイト向け。本体とプラグインの更新、セキュリティ管理、定期バックアップ |
| プレミアム | 33,000円 | スタンダードの内容に、毎月のコンテンツ編集の代行が加わる |
更新の作業で起きた不具合は、無償で直します。他社が作ったサイトでも、お引き受けしています。今の維持費の内訳が分からないときも、まずはご相談ください。集客まで相談したいときは、「Web集客コンサルティング」のページもご覧ください。
よくある質問
Q. ホームページの維持費は、最低いくらかかりますか?
A. ドメインとサーバーだけなら、年1万5千〜6万円ほどです。ただ、WordPressのサイトでは更新やバックアップが欠かせないので、自社でできない場合は保守の費用も見ておいてください。
Q. SSLの費用は、別にかかりますか?
A. 多くのレンタルサーバーでは、無料のSSLが使えます。会社の実在を証明する種類の証明書を使う場合などは、別に費用がかかります。
Q. 維持費は、経費になりますか?
A. ドメインやサーバー、保守の費用は、毎年かかる費用として経費にすることが多いです。扱いは内容によって変わるので、顧問の税理士の方に確かめてください。
Q. 制作会社に払っている「管理費」には、何が含まれていますか?
A. 会社によって違います。ドメイン・サーバー・保守・更新のうち、どれが含まれているか、内訳を出してもらってください。内訳が出せない場合は、ほかの会社と比べるのが難しくなります。
Q. 維持費を払わないと、どうなりますか?
A. ドメインやサーバーの支払いが止まると、ホームページもメールも止まります。保守をやめた場合は、すぐには困らなくても、更新が止まったまま改ざんなどの危険が高まります。
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