美容院・美容室のweb集客で効率的に効果を出す方法
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記事の監修
IT・WEB集客の専門家
波多野 明仁(Akihito Hatano)
WEB業界歴20年。学生時代に50サイトの制作・運営を行い収益化を達成。その後、ITシステム開発会社にてSEを6年間経験し独立。東証プライム企業をはじめ4,000サイト以上を改善してきた実績あり。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウをクライアント企業のWEB集客に活かし、日々活躍中。1年でアクセス数が715倍に増加した企業や、売上が25倍に増加した企業など、法人クライアントの実績多数。
こんにちは、WEB集客コンサルティング会社 株式会社ソライルの波多野です。
☑ 美容院を開業しても、思うように顧客が集まらず苦労している
☑ 平日の集客ができていない
☑ 集客できている顧客層に偏りがあり、単価が上がらない
など、美容院の集客が思うようにできていないと感じている場合、集客の方法が適切に行えていない可能性が高いでしょう。
今や美容院も技術力だけで集客ができるほど、簡単な事業ではありません。技術力は重要ですが、同時に適切な集客ができてこそ運営が継続できます。
適切な集客を行なうために、美容院もweb集客を理解し、実施することが大切です。
そこで今回は、美容院のweb集客を効率的に行い、最大の効果を出すための方法について解説します。
ソライルではWeb集客の初心者の方でもしっかりと学んで実践に活かすことができるオンライン学習教材もご用意していますので、もしこのコラムを読んでもっと学んでみたいと思った場合はぜひお問い合わせください。
目次
ユーザーが美容院探しにwebを利用する理由
情報収集には今やwebの利用は欠かせません。美容院探しでも、それは同様です。
インターネット利用率83.4%の時代
総務省が発表している2020年のインターネット利用率(個人)は、83.4%となっています。
このことからもわかるように、世代を問わず多くの人がインターネットを利用する時代です。
ちなみに年代別に見ると、13~59歳の各年齢層では90%を上回る結果となっています。
インターネットの利用目的や用途別で最も多いのは「電子メールの送受信」ですが、次いで多いのは「情報検索」「ソーシャルネットワーキングサービスの利用」です。
欲しい情報があるとき、今やインターネットを利用するのが当たり前の時代です。
多くの人が日常的に利用しているwebでの集客を効率的に活用することで、ターゲットとなるユーザーに適切にアプローチができるのです。
参考:総務省「第2部 基本データと政策動向 第2節 ICTサービスの利用動向」
欲しい情報を瞬時に取得でき便利だから
ユーザーが美容院について知りたい情報、欲しい情報は様々です。
例えば、
☑ 自身の自宅や会社から行きやすい立地の美容院
☑ 自分がしてみたい髪型を実現してくれそうな美容院
☑ 価格帯が安く利用しやすい美容院
☑ 今日すぐに予約がとれそうな美容院
このような多種多様な希望についてwebを利用することで、簡単に、そしてすぐに取得することができるため、美容院探しもwebを利用する人が多いでしょう。
そのため、美容院がユーザーに見つけてもらうためにweb集客は欠かせません。
美容院を利用してもらうために、上記のような希望にマッチする情報を掲載し、ターゲットとなる顧客をいち早く獲得することが大切なのです。
比較検討がしやすいためユーザーにとってメリットが大きい
欲しい商品やサービスがある時、多くの人は同業他社と比較を行ったうえで最も自分にとって価値がある商品やサービスを選択します。
いくつかの商品やサービスの比較検討がしやすいということは、ユーザーにとってはメリットが大きいと言えます。
比較検討した結果、自分が最も納得できる商品やサービスを選ぶことができる満足感があるためです。
このため、美容院も比較検討のテーブルに上がるよう準備をしておく必要があります。
同業他社と比較検討された時にweb上の様々な施策をおこなっておかなければ、比較対象にもならないため集客ができません。
また、比較検討された際、当然ながら一番良いと思ってもらえるよう情報の整理をしておくことも大切です。
web集客はただ闇雲に行ってもうまくいきません。
効率的に効果を上げるためには、事前の準備がとても重要です。そのため、いつ比較検討されても良いように、情報を整えておくことが必要です。
美容院のweb集客で効果を出すために事前準備すべき4つのこと
美容院のweb集客で効果を出すためには、必ず以下の4点について準備を行ないましょう。
準備をきちんと行えているかどうかで、web集客で得られる効果は全く異なってきます。
1.webで集客したいターゲットの整理をする
まず1つ目は、ターゲット設定です。どのような顧客を集客したいのか、ターゲットをできる限り明確にしておきましょう。
webの集客では、年齢層や性別など、細かなターゲットを設定して集客を行なうことができます。
そのため、ターゲットを明確にしておくことで無駄がなく、効率の良い集客を行なうことが可能となります。
また、属性などの基本情報だけではなく、どのような内容で美容院を探しているかをあらかじめイメージしておくことも大切です。
例えば、以下のような内容が該当します。
・ショートカットを得意としている横浜市の美容院を探している
・シャンプーからカット、ヘアセットまで、全てひとりの美容師が対応してくれる美容院を探している
・子供を遊ばせることができるスペースのある美容院を探している
・白髪染めを得意としている美容院を探している
・男性でも気軽に利用しやすい美容院を探している
・ヘッドスパとカットの両方を利用できる美容院を探している
など
美容院に求める条件は、ただ「髪を切りたい」というものだけではありません。
髪を切りたい、パーマをかけたい、ヘアカラーをしたいという要望以外にも色々な要望があります。
もしも自身が運営している美容院が、上記のような要望を叶えることができる美容院なのであれば、それを明確にしておくことで確実にターゲットに合う顧客を獲得することができるようになります。
2.自社の強みを整理する
2つ目は、強みを明確化です。ターゲットを明確にした後は、自社の強みを整理しましょう。
ターゲットが何を求めているか、それに対して自社の強みをどれだけアピールできるかでweb集客の成功率は格段に変わります。
ただ、カットがうまい美容院とアピールするだけでは強みとしてのアピール力が弱いため、web集客はうまくいきません。
どのようなカットがうまいのか、男性向け、女性向け、ショート、ロングなど、細かに整理を行ないましょう。
カット以外も同様です。強みはあればあるほど優位ですし、アピール力が強ければ強いほど、他社と比較された際にも自社を選んでもらいやすくなります。
3.競合他社を知る
3つ目は、競合調査です。競合を知っておくことも、web集客では非常に大切です。
美容院の場合、特に立地が近い美容院が競合になりうる確率が高いと言えます。
周辺の美容院よりもユーザーをより多く集めるためには、競合が行っているweb集客よりも高い精度で施策を行なう必要があります。
得意とすることやターゲットが同じであればあるほど、競合がどのような打ち出しをしているのかを研究し、それ以上に魅力的に見えるよう施策を打つことが大切です。
4.予算を決める
最後は、予算を予め決めるということです。web集客を行なう際、無料で実施できるものもあれば、費用が発生する施策もあります。
また、施策を実施する際、場合によっては人件費がかかります。
そのため、どのような施策を行なうかを決める際には、あわせてどの程度の予算を割いてweb集客を行なうかを決める必要があります。
事前にweb集客にかける予算を決めておけば、予算にあわせてどの施策をどの程度の費用をかけて行うかを決めやすくなるのでおすすめです。
美容院のweb集客で効率的に効果を出す施策
ここからは、美容院のweb集客で効率的に効果を出すことができる具体的な施策についてご紹介します。
即効性があるものの費用が発生するもの、効果が出るまでに時間はかかるものの長い目で見たら継続して続けておいた方が良い施策など様々あります。
自身が運営する美容院に合う顧客のターゲット層が利用しそうなサービスはどれなのか、照らし合わせながら行う施策の規模を決めると良いでしょう。
MEO対策
自宅や会社の近くに美容院に行きたいと考えているユーザーを集客する際に、強みを発揮するのがMEO対策です。
MEOは、Google Mapの検索結果で上位表示させるために最適化をはかることで、別名「ローカルSEO」とも呼ばれています。
ユーザーの現在地、あるいはユーザーが入力した「地域名+美容院」「駅名+ヘッドスパ」などキーワードから情報を表示することができます。
住まいや会社などの近くにある美容院に行きたいと考え、場所を特定して美容院の検索を行なっているユーザーに、ピンポイントでアプローチすることができます。
■MEOを活用する秘訣
・「名前」「住所」「電話番号」の3つをしっかりと入力し、自社のホームページやSNSなどの情報と全く同じ内容にすることが大切です。表記ゆれはNGです。
・MEOでは口コミも問い合わせをもらうための重要な判断要素になるので、良い口コミを集める努力が必要です。
MEO対策については、以下のコラムで詳しくご紹介していますのでぜひあわせてお読みください。
あわせて読みたい
→MEO対策は地域密着型の事業に最適!SEOとの違いとは?
公式SNSの運用
公式SNSとは、自社のアカウントを取得して、そのSNSを運用することです。
日本のSNS利用者は年々増えています。
2022年末には 8,270 万人に達する見込みという調査結果が発表されており、その普及率は国内ネットユーザー全体の82%です。
これだけ多くの利用者を有するSNSは、今やWeb集客には欠かせないと言えるでしょう。
SNSには以下のようなものがあります。
・Instagram
・LINE
・Facebook
・Twitter
・YouTube
公式SNSは、無料でアカウントの取得・運用をすることができます。
内容によっては拡散してもらえる効果も期待できるため、その可能性は無限大です。
SNSは、フォロワーやチャンネル登録者が増えれば増えるほど効果的なので、ユーザーにとってためになると思ってもらえるような情報発信が重要です。
最近は美容師自身がカットしたヘアスタイルなどをアップして、集客を行なうのが一般的です。
どのような美容師が対応してくれるのかがわかるため安心感が持てるとともに、自分の好みにあったスタイルをしてくれそうといったイメージアップを図ることが出来るのも、SNSの強みです。
顕在層だけではなく、これから美容院を検索する可能性がある潜在層に働きかける役割も担うこともできます。
■SNSを活用する秘訣
・配信する内容を吟味することが大切です。ユーザーが何を求めているかを考えて発信し、フォロワーやチャンネル登録者数を増やしましょう。
・フォロワーを増やすためには、日々地道な配信が必要です。すべてのSNSを利用すると手間がかかるため、写真などのイメージ訴求がしやすいInstagramの利用から始めてみるのがおすすめです。
SNS広告
先にご紹介したSNSは、自社で運営する公式アカウントであるのに対し、SNS広告とはInstagramやFacebookなど、ソーシャルネットワークサービスに有料で出稿する広告のことを指します。
SNSを利用しているユーザーが多いため、SNS広告も正しいターゲット広告をうつことで美容院を探しているユーザーの獲得が期待できます。
SNS広告には以下のようなものがあります。
・Instagram
・LINE
・Facebook
・Twitter
・YouTube
少額の広告費から出稿することが出来、内容によっては多くの人に拡散してもらえる場合もあります。
また、ターゲットをしっかりと定めることで無駄な出費を抑えることができます。
■SNS広告を活用する秘訣
・SNSを見ているユーザーの現在地や年齢層など、様々な属性で絞って広告出稿を行うことができるので、どのようなユーザーにアプローチしたいかをしっかり考えましょう。
・動画や画像などを活用してユーザーの目に留まりやすい内容にすることも重要です。
リスティング広告
リスティング広告は、Googleなどの検索結果の画面上部に表示される広告枠のことです。
広告枠なので、有料での出稿となります。
ユーザーが検索エンジンで情報検索を行うと、検索結果ではWebサイトのURLの前に「広告」と表示されるため、見るとすぐに広告なのだとわかります。
そのため、この後にご紹介するSEOと呼ばれる自然検索よりもクリックされる確率は低いと言えます。
ただし、リスティング広告は検索されたキーワードと関連のある広告を表示するため、ニーズが明確な顕在層にいち早くアプローチすることが出来ます。
ユーザーが欲しい情報にマッチした広告出稿を行えば、十分に効果を発揮できる可能性があります。
ターゲットを明確にすれば、今欲しい情報を探しているユーザーにぴったりの情報を提供できるため、クリックしてもらえる確率が格段に上がります。
例えば「新宿+美容院」などです。
また、リスティング広告のメリットは、SEOとは異なり、開始するとすぐに結果を出すことが出来るという点です。
ただし、広告出稿料が発生しますので、やり続ければそれだけ費用がかさみます。
そのため、SEOの効果が出るまではSEO対策と並行して行うのがおすすめです。
■リスティング広告を活用する秘訣
・ターゲットとなるユーザーがどのようなキーワードで検索を行うか、しっかり吟味してから施策を行いましょう。
・リスティング広告用に作成するWebページは、わかりやすく明確で、すぐに予約をしたくなるような内容を意識しましょう。
SEO対策
ブラウザで欲しい情報を検索する「自然検索」からの流入の代表が、「SEO」です。
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略です。
GoogleやYahoo!の検索結果で自社のホームページを上位にランクインさせられるよう施策を行うことで、見込み客となるユーザーにクリックしてもらう機会を増やし、訪問してもらえるようにします。
例えば「美容師 ヘアスタイル 相談」「ウルフカット」といったような旬なキーワードで検索をした際に、上位に表示させるのがこのSEO対策です。
検索結果で1ページ目の上位に表示されれば多くのユーザーが自社のホームページに訪れてくれるようになるため、とても重要な対策と言えます。
どのような髪型が似合うのか相談をしたい、白髪のケアが大変なので相談をしたいといった今困っていることをすぐに解決するための美容院を探している顕在層の獲得に有益です。
また、利用する美容院が決まっていない、これから新規の利用者となる可能性のある潜在層に働きかけるコンテンツの作成なども有効なので、ペルソナ設定のもとターゲットごとに企画を考え、発信すると良いでしょう。
SEO対策は、自社内で行えば無料で対策を講じることができますが、その対策を行うためにはSEOに関する様々な知識を身に着けること、そして継続して地道に対策し続けることなどが求められます。
しかし、時間がかかってもWeb集客には欠かせない施策であり、また、うまく対策を講じることができれば、広告費をかけずに自社の好きなタイミングで良質なユーザーを集客することができるようになるためやる価値は十分にあります。
ターゲットを明確に絞ることで、依頼を受けたい内容に合うユーザーを獲得できるのもSEOの強みです。
■SEOを活用する秘訣
・ターゲットとなるユーザーがどのようなキーワードで検索を行うか、しっかり吟味してから施策を行いましょう。
・自身が発信したい一方的な内容ではなく、ユーザーが求めている情報を発信するコンテンツ作成を行うことを意識しましょう。
SEO対策については下記コラムでご紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
あわせて読みたい
→SEO対策とは?初心者でもわかりやすいSEO対策の基本Q&A
ポータルサイトサービスへの登録
美容院検索のためのポータルサイトも、登録をしておくべきでしょう。
美容院検索を行う上で、お目当ての美容院が見つけやすいポータルサイトを利用するユーザーは大勢いるためです。
美容院検索の代表的なポータルサイトには以下のようなものがあります。
・ホットペッパービューティー(https://beauty.hotpepper.jp/)
・楽天ビューティ(https://beauty.rakuten.co.jp/)
・ビューティーパーク(https://www.beauty-park.jp/)
・OZmall(https://www.ozmall.co.jp/hairsalon/)
・EPARKビューティー(https://beauty.epark.jp/)
・ビューティーナビ(https://www.beauty-navi.com/)
登録を行うだけなので、SEOのようにコンテンツをゼロから作成したり、リスティング広告のようにページの作成を行なったりする必要がない分、気軽に始められます。
ただし、基本的には多くの美容院の中から選んでもらわなければならず埋もれてしまう場合も多いこと、また利用者が多い大手のポータルサイトのほとんどは費用がかかるため費用対効果をみながら登録を行うことが必要です。
■美容院・美容室検索のためのポータルサイトを活用する秘訣
・他の美容院と比較した時に、この美容院に行こうと思ってもらえるよう掲載内容を魅力的に見せる工夫をしましょう。
美容院のweb集客は簡単に予約まで出来ることも大切
web集客を行なう最終的な目的は、いかに予約をしてもらえるかです。
美容院の予約は、電話よりもweb上で完結できるほうがユーザーにとっては利便性が良いと言えます。
そのため、web集客を行なう際には、必ずそのまま予約までを行なえるよう導線のセッティングを意識しましょう。
予約システムには、以下のようなものが活用しやすく、またユーザーにとって利便性が良いためおすすめです。
・Googleマップ予約システム
MEO対策をおこない、Googleマップ上からそのまま予約までできます。
他の経路に進ませて離脱させる可能性をおさせることもできるので、おすすめです。
・LINE連携予約
LINEの公式アカウントのトーク画面から予約ができるようになります。
ユーザーは公式アカウントで友だち追加をするだけなので、気楽に利用しやすいと言えます。
・Instagram連携予約
Instagramの「プロアカウント」登録を行なうことで、Instagramから予約ができるよう連携させることができます。
ユーザーにとっては気に入ったヘアスタイルの写真などから美容院を検索し、そのままInstagram上で予約までできるため利便性が高いです。
一方、美容院側は美容室や美容サロン向けの予約サービスと連携させる必要があること、利用料などが発生するため効果度合いを見極めて導入するのが良いでしょう。
予約サービスには以下のようなものがあります。
Square 予約
EPARKビューティー
ビューティーメリット
など
web集客をした顧客を離さないためのリピート施策も徹底しよう
webでせっかく集客ができても、その後も継続して利用してもらえるようリピーターを増やさなければweb集客にかかる費用を抑えることはできません。
美容院のweb集客を行なう際には、あわせてその後リピーターを増やしていくためには何が必要かもセットで考え、実行しましょう。
LINEの友だち追加を増やす
公式LINEで友だち追加を増やすことで、顧客全員に対してキャンペーン情報の発信ができるだけでなく、1対1での情報発信を行なうことができるため、より密接したコミュニケーションをとることができます。
髪型の相談や予約日の相談など、個人ごとに個別の調整なども行えるため、よりリピートがしやすくなるためおすすめです。
SNSフォロワーを増やす
Instagramを始めとするSNSのフォロワーを増やすことで、季節ごとのキャンペーン情報の発信を適切なタイミングで多くのフォロワーに発信することができます。
また、フォロワーが情報拡散をしてくれることで、二次、三次の新たなフォロワーとの接点をつくることができ、新規顧客の来店促進に繋げられる可能性も高まります。
2回目以降の来店促進特典
初回来店促進だけではなく、継続してくれる顧客に対しての特典などもリピート施策には有効です。
例えばホットペッパービューティーなどのポータルサイトには初回特典の情報は多いものの、2回目以降の顧客に対する特典は全体的に少ない傾向にあります。
他が行っていない特典を積極的に打ち出していくことで、継続して利用してくれる顧客獲得につなげていける可能性は高まるでしょう。
他の美容院以上の居心地の良さの追求
1回目の利用で、どれだけ満足できたかで、2回目以降も来店してもらえるかどうかが決まります。
カットやパーマなどの基本的な技術力はもちろんですが、そこに付帯するその他の満足度も、次回の来店に大きく作用するものです。
居心地の良さなどもその一つでしょう。
次の来店につなげるためにも、他の美容院以上の細やかな気配りなど、いかに居心地よく過ごせたかの総合評価が高い美容院がリピーターを獲得していけると言えます。
そのため、時には繁盛している他店を視察して自身の美容院でできていること、できていないことなどを見直してみることもリピーター獲得には重要です。
美容院・美容室のweb集客で効率的に効果を出す方法、まとめ
近隣に競合の多い美容院がいかにweb集客で良い顧客を獲得していけるかは、事前の準備と継続しておこなう発信力、そして来店時のサービス内容と、全てにかかっています。
どれか一つが突出してできていればよいわけではないため、顧客の獲得は大変な作業ですが、やり方を正しく行っていけば希望に合う顧客の獲得を効率良く行うことができるようになります。
もしもWeb集客を行うための具体的に必要な知識を持ち合わせているメンバーがいないけれど、これから自社でWeb集客を行っていきたいと考えている場合は、ぜひソライルにご相談ください。
ソライルでは、これまで様々なWebサイトの集客に携わってきたノウハウを詰め込んだオンライン学習教材をご用意しています。
誰でもわかりやすくWeb集客について学ぶことができるため、Webに関する知識がないと言う方でもWeb集客に関する実践で使える知識をしっかりと身に着けることが可能です。
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