【読みやすいブログの書き方】12のコツとデザインについて紹介!
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記事の監修
IT・WEB集客の専門家
波多野 明仁(Akihito Hatano)
WEB業界歴20年。学生時代に50サイトの制作・運営を行い収益化を達成。その後、ITシステム開発会社にてSEを6年間経験し独立。東証プライム企業をはじめ4,000サイト以上を改善してきた実績あり。自社メディアの制作・運営で培ったアクセスアップのノウハウをクライアント企業のWEB集客に活かし、日々活躍中。1年でアクセス数が715倍に増加した企業や、売上が25倍に増加した企業など、法人クライアントの実績多数。
こんにちは、株式会社ソライル Web集客コンサルタントの波多野です。
「ブログを投稿しているけど、読みやすい内容になっているのかな…」「読者に最後までしっかり読んでもらえるブログを書きたい!」と悩んでいませんか?
読みやすいブログを作成するには様々なポイントがあり、それを知らなければせっかく投稿しても思うような結果が出ないかもしれません。
今回は、読みやすいブログの書き方12選とデザインの考え方について解説します。
さらに、読みやすいブログを書くための方法もお話するので、執筆で迷っている方は参考にしてみてください。
目次
読みやすいブログの書き方12選
マスターしておきたい読みやすいブログの書き方は、以下の12項目です。
- ・誰に向けて書くのかはっきりさせる
- ・読者が何を知りたいのかを意識する
- ・一目で内容がわかる見出しにする
- ・結論を始めに書く
- ・一文を長くしすぎない
- ・誰にでもわかりやすい表現で書く
- ・専門用語を使わない
- ・語尾を統一する
- ・同じ語尾を続けすぎない
- ・箇条書きを使う
- ・指示語を使いすぎない
- ・一文で一段落とする
では、それぞれの項目について解説していきましょう。
誰に向けて書くのかはっきりさせる
まずは、誰に向けてブログを書きたいかはっきりさせましょう。
「とにかく、オウンドメディアに集客できるように、自社サービスと関連しているテーマを片っ端から書こう!」とすると、誰に向けたブログなのかがあいまいになり、読まれないコンテンツが完成してしまいます。
例えば、キャンプ道具を販売している会社ならキャンプ初心者をターゲットにするなど、ブログ全体の読者を決めるのがおすすめ。
さらに、1つのブログを書くときは、「キャンプ初心者でテントが欲しいけど、何が良いのかわからない人」など、さらに詳細な読者像を考えてみましょう。
読者が何を知りたいのかを意識する
読者が知りたいことを意識してブログを書くことも、大切なポイントです。
「キャンプ初心者のためのブログを作るから、道具の紹介やキャンプノウハウを解説する記事をたくさん公開しよう」
「1記事目として、テントが欲しいキャンプ初心者向けに、おすすめのテントと選ぶ方を伝えよう」
このように、ブログ読者になりきって、どんなことを知りたいと思っているのか検討してみましょう。
また、「オウンドメディアに来る人たちは、こんなキーワードで検索するだろうな」ということが設定できれば、競合記事を参考にできるので、さらに読みやすく集客力もあるブログを書けますよ。
たくさんのユーザーをブログに集めたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。
一目で内容がわかる見出しにする
ブログの見出しは、ぱっと見ただけで内容がわかる見出しがベストです。
読者はじっくりと目次やブログを読むのではなく、流し見することが多いので、どんな内容が書かれているのかすぐにわかる見出しなら、最後まで読んでくれます。
例えば、おすすめのテントを紹介する見出しなら、以下のうち1つめの方が内容を想像しやすいですよね。
- 〇:キャンプ初心者におすすめのテント
- ×:テントはキャンプの必需品!何が欲しいかわからないあなたに見てほしい!
何も考えなくても内容がわかる見出しが、読みやすいブログを書くうえで大切です。
結論を始めに書く
ブログを書くときは、必ず結論を初めに書くことを心がけましょう。
読者はできるだけ早く結論を知りたいと思っているので、なかなか結論が書かれていなかったり、どれが結論かわからなかったりなどのブログでは、途中離脱することも。
見出しが「キャンプ初心者におすすめのテント」なら、本文冒頭に「キャンプ初心者におすすめのテントは〇〇です。なぜなら~」といったように、結論から先に書くと読みやすい文章になります。
一文を長くしすぎない
読みやすいブログを書くには、一文を長くしすぎないようにしましょう。
一文にだらだらと言葉を多く使って書いてしまうと、何をいいたいのかわからなくなり、読みづらくなります。
大体、多くても一文は80~90文字程までにし、長くなりそうなときは二文に分けたり箇条書きを使ったりで、簡潔にまとめてみてください。
誰にでもわかりやすい表現で書く
誰が読んでもわかるように、できるだけ簡単な表現で書きましょう。
執筆者が当たり前に持っている知識を読者は全く知らないことも多いです。
このため、ブログのテーマについて何も知らない人が読んでも、全て理解できるような表現を心がけてみてください。
結論に対してしっかりとした理由を記載したり、わかりづらい場合は例を出したりなどで、どんな人でも読みやすいブログを作るのがポイントです。
専門用語を使わない
ブログを書くときは、できるだけ専門用語を使わないようにしましょう。
何も知識を持っていない読者からすると、専門用語が記載されている記事は読み進めるのが大変な印象を受けます。
なるべく専門用語は簡単な言葉に置き換えて記載し、どうしても使いたい場合はわかりやすい解説も記載するのがベストです。
ただ、ブログがテーマの知識をある程度持っている読者に向けたものだった場合、専門用語を置き換えることで「回りくどいな」と思われてしまうことに。
ブログの読者がどんな人なのかを考えながら、臨機応変に使い分けていきましょう。
語尾を統一する
語尾は「です・ます調」と「だ・である調」のどちらかに統一してみてください。
同じブログ内で、以下のように「です・ます調」と「だ・である調」が混同すると、読みづらくなります。
キャンプの魅力は大自然を感じられることです。
鳥のさえずりや川のせせらぎなど、豊かな自然を堪能できるので、日頃の疲れも癒されるだろう。
川遊びをしたり芝生の上で昼寝をしたり、普段は味わえない自然の魅力をキャンプで満喫しましょう。
一般的に、ブログの語尾は柔らかく丁寧な印象を受ける「です・ます調」が使われていますよ。
同じ語尾を続けすぎない
よくやりがちな同じ語尾を続けることも、読みやすいブログを書くうえではNGです。
例えば、以下の文章を読んでみてください。
キャンプのご飯は、簡単に料理できるものがおすすめです。
家と同じような調理環境ではないからこそ、現場での作業はできるだけ減らすことが大切です。
缶詰やレトルトなどを使うと、キャンプ場でも楽に美味しいご飯を作ることが可能です。
語尾に「です」が何度も続いて、読みづらく感じますよね。
できるだけ同じ語尾は続かないようにし、どうしても難しい場合は2回以上連続しないように注意しましょう。
箇条書きを使う
箇条書きを利用すると、一気にブログが読みやすくなります。
下記に2つの具体例を記載してみたので、どちらが内容をスムーズに理解できるか、チェックしてみてください。
ビールに合うおつまみは、焼き鳥・から揚げ・もつ煮込み・ポテトフライ・ガーリックシュリンプです。美味しいおつまみを用意して、とことんお酒を楽しみましょう。
ビールに合うおつまみは、以下の5つです。
- ・焼き鳥
- ・から揚げ
- ・もつ煮込み
- ・ポテトフライ
- ・ガーリックシュリンプ
美味しいおつまみを用意して、とことんお酒を楽しみましょう。
箇条書きを使っている文章の方が、一目で内容を把握できたのではないでしょうか。
3つ以上の事柄を紹介するときは、箇条書きを利用してみてくださいね。
指示語を使いすぎない
「これ」「それ」など、こそあど言葉と呼ばれる指示語は使いすぎないようにしましょう。
ブログをじっくり読む読者は少ないため、指示語がたくさん使われていると「何のことを指しているの?」とわからなくなってしまいます。
また、ブログを評価して表示順位を決定する検索エンジンは、指示語を正しく理解できないため、多用すると十分に内容が伝わらない可能性も。
できるだけ最小限で指示語を使うのが、読みやすいブログを書くためのカギです。
一文で一段落とする
ブログを書くときは、以下のように一文で一段落とするのがおすすめです。
日本酒は、温度によって異なる味わいを楽しめます。
冷やすとすっきり爽やかに、温めると豊かな香りやふくよかな味わいが感じられますよ。
日本酒の風味を堪能したいときは、常温で飲む方法も試してみてください。
「。(句点)」で一文が終わったら次の段落にすることで、パソコンはもちろん画面の小さいスマホユーザーにも読みやすいブログを作成できます。
読みやすいブログを書きたいなら、デザインも意識しよう
読みやすいブログは、本文の執筆だけではなく、以下のようなデザインも意識することが大切です。
- ・装飾のルールを決めておく
- ・装飾しすぎない
- ・適度に画像を入れる
- ・文章の途中で文字を大きくしない
では、デザインに関する4つのポイントを解説していきます。
装飾のルールを決めておく
まずは、装飾のルールを決めておきましょう。
「強調部分は太字にする」など、あらかじめルールを設定しておけば、ブログ全体に統一感が生まれます。
ブログによって異なる装飾では、読者が違和感を感じてしまうので、作成したルールは必ず執筆者全員に共有してくださいね。
装飾しすぎない
ブログを読みやすくするために、装飾しすぎないようにしましょう。
確かに全くマーカーなどを引かないよりは、装飾をした方が読み進めやすくなりますが、あまりにも装飾されていると目がチカチカとしてしまいます。
また、どの部分が本当に重要な箇所なのかもわかりづらくなってしまうので、適度な装飾を意識してみてください。
適度に画像を入れる
ブログには、要所要所で画像を入れるのがおすすめです。
文章だけしか記載されていないブログは、読みづらく思えたり、最後まで読むのが億劫になったりしますよね。
画像は、基本的に見出し2の下に入れるのが一般的です。
見出しの内容と一致している画像を選んで、読者がストレスなく読み進められるようにしましょう。
文章の途中で文字を大きくしない
文章の途中で文字を大きくする装飾は避けましょう。
強調したい文字の大きさを変えているブログもありますが、急にサイズが変更されるとかえって読みづらくなることに。
印象付けたい箇所がある場合は、太字や赤字などの装飾をすると、文章のリズムが変わらないのでチャレンジしてみてください。
読みやすいブログを書くには?
読みやすいブログを書くには、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
- ・声に出して読み返す
- ・ブログをたくさん書く
- ・他のブログを参考にする
では、それぞれについて解説します。
声に出して読み返す
ブログを書いたら、そのまま公開せず声に出して読み返しましょう。
「しっかりと良い文章が書けた!」と思っても、音読してみると日本語の表現がおかしかったり、誤字脱字があったりなどに気付けます。
読者は、ブログに少しでも違和感があるとすぐに離脱してしまうので、必ず声に出して確認してみてください。
ブログをたくさん書く
ブログをたくさん書いていくことで、読みやすい書き方をマスターできます。
どんな分野でも、初めて行うことはどうすればいいのかわからず、なかなか思ったようにいかないもの。
しかし、何度もブログを書いていくことで書き方のコツがわかってくるので、焦らずたくさん書いていきましょう。
他のブログを参考にする
他のブログを参考にすると、短期間で読みやすいブログを書けるようになります。
参考にするブログは、自分が普段から読んでいるものでも良いですが、おすすめなのは執筆テーマと同じ内容を扱っているブログです。
オウンドメディアと同じテーマや同じ読者像を想定しているブログをチェックし、良いと思うところをどんどん真似していきましょう。
ブログの集客に悩んでいるなら、プロに相談するのもあり!
「本当に自分で読みやすいブログを書けるかな」と不安になっているなら、プロに相談してみるのもおすすめです。
私たち「株式会社ソライル」では、お客様のお悩みに合わせて、完全オーダーメイドのコンサルティングを行っています。
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読みやすいブログの書き方、まとめ
今回は、読みやすいブログの書き方12選とデザインの考え方について解説しました。
ご紹介した書き方の中でも、特に大切なのが「誰に向けて書くのかはっきりさせる」「読者が何を知りたいのかを意識する」です。
読者の目線を第一に考えて、読みやすいブログを書いていきましょう。
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