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【簡単にわかる】コンテンツマーケティングとは?実践方法も解説

こんにちは。株式会社ソライル、Webコンサルタントの波多野です。

コンテンツマーケティングという言葉を耳にして、なんとなくターゲットとなる消費者をサイトに集めてくるための施策のことだろうなと予想はしているけれど、具体的にどのようなことをするのか、また、それによりどんな効果があるのかがわからないという方に、コンテンツマーケティングとは何かについて簡単にわかりやすくご紹介します。

これを読むことで、コンテンツマーケティングの重要性がわかり、コンテンツマーケティングのスタートをきれるようになるので、ぜひ参考にしてください。

コンテンツマーケティングとは何か?

まずは、コンテンツマーケティングとは何か、そして、なぜコンテンツマーケティングが重要なものだと求められるようになったのかについてご紹介します。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングの「コンテンツ」とは、SNSや動画、Webサイトだけではなく、プレスリリースや各種紙媒体、電子書籍など消費者の目に触れるあらゆる媒体のことを指します。

そして、「コンテンツマーケティング」とは、そのコンテンツを利用して、ターゲットとなる消費者に情報を伝達する仕組みのことを指します。

ただし、コンテンツマーケティングは企業が伝えたいことをただ伝えるだけではありません。
コンテンツマーケティングが最も優れているのは、情報の伝達が企業側の押し売りではなく、情報を求めている消費者に対し、適切なタイミングで役立つコンテンツを提供するため双方向の目的が合致しているという点です。

例えばある消費者が自分の足にあう靴になかなか出会えず、いつも靴擦れをして悩んでいたとします。
悩みを解決したくて何気なく検索をしたときに、自分と同じように足の悩みをもった消費者が、ある靴屋で自分に合った靴を見つけ、足の悩みから解消されている様子が書かれたコラムを発見します。
読み進むごとにその靴屋の取り組みに感動し、やがてその靴屋のファンになります。
さらに、サイトのコラムを読むだけではなく、実際にお店に訪れて自分の靴も見つけてほしいと思うようになるでしょう。
そして最終的に店舗を訪れて本当に悩みが解消されたとき、今度はSNSなどを使って誰かにその喜びを共有したくなります。
こういった良い体験談が同じ悩みを抱える人々の間でどんどん拡散され、あらたな消費者を運んでくることになるのです。

このように消費者が潜在的に抱えている問題や要望を解決できるコンテンツを用意しておくことで、適切な潜在顧客を発掘し、購入までつなげていくことができるのがコンテンツマーケティングなのです。

コンテンツマーケティングが求められるようになった理由

コンテンツマーケティングが重要であり、なおかつ効果がでている大きな理由は、それまでの企業広告の一方的な手法に消費者が疲れてしまったという背景があります。

それまでは、いわゆるアウトバウンドマーケティングという手法で、とにかく企業が売りたいもの、伝えたいことを一方的に配信していました。
消費者の意向は一切無視された広告が大量に垂れ流されてくるにつれ、消費者は疲れて見ることをやめてしまうため、その方法では効果を生まなくなりました。

一時期、同じ企業から毎日メルマガが大量に配信されてくるといったことがあったのを記憶している方も多いのではないでしょうか。
求める情報が記載されていないメルマガは、もはやゴミでしかないのです。

いくら配信しても効果をうまくなっていくコンテンツを改良し、しっかりと消費者の意向に沿った内容を提供していくという手法に切り替わっていったのがコンテンツマーケティングということになります。

コンテンツマーケティングとコンテンツSEOは何が違うのか

次に、「コンテンツマーケティング」と「コンテンツSEO」の違いについて見てみましょう。

「コンテンツマーケティング」はサイトに訪れた消費者が最終的にそのサイトのゴールとなるCVを達成することが目的です。CVは、商品購入であったり、資料請求であったり、そのサイトにより様々です。
一方「コンテンツSEO」は、検索エンジンからのサイトへの流入を最大化させることが目的となるため、この二つはそもそもの目的が大きく異なると言えます。

また、利用するコンテンツも異なります。
「コンテンツマーケティング」の場合は、オンラインであるかオフラインであるかに関係なく、アプローチしたい消費者が利用するコンテンツのすべてが対象となります。そのため、SNSや動画、メルマガはもちろん、講演会や書籍といったオフラインメディアも利用コンテンツの対象です。
一方「コンテンツSEO」は、その名の通りSEOだけが対象となるので、施策をおこなう対象は検索エンジンのみとなります。

さらにコンテンツマーケティングは、流入→CVまで進んだ消費者を引き続き育ててファン化させ、長く利用してもらうようにするといった永続的な関係の構築を進めていくことも重要視しています。

コンテンツマーケティングにおける購買行動

コンテンツマーケティングを表す法則に「DECAX(デキャックス)の法則」があります。この法則は、企業が一方的に情報を提供するのではなく、消費者が自ら欲しい情報を見つけるというあらたな購買行動の法則のことで、2015年に電通が提唱しました。

■DECAX(デキャックス)の法則
D→Discovery:消費者が自ら必要な情報を発見する
E→Engage:消費者が発見したコンテンツを気に入り、企業との関係作りを行う
C→Check:企業が発信する商品やサービス内容を消費者が確認する
A→Action:商品やサービスを気に入ったら、購入・登録といった行動をおこす
X→eXperience:商品やサービス体験が良い場合、消費者が口コミなどで体験共有をおこなう

このような流れで消費者が購買行動を進めていくことを念頭におき、コンテンツの作成を進めていくことが重要なので、コンテンツマーケティングをおこなうのであれば必ず憶えておきましょう。

具体的にコンテンツマーケティングを行う方法

それではコンテンツマーケティングを行う手順について解説します。
コンテンツマーケティングを行ううえで最も重要で、最初におさえておくべきことは、「ターゲットとなるユーザーを知る」ことです。

このポイントがずれると、せっかく進めてきた手順もすべて無意味なものとなるので注意してください。

1.ペルソナの設定を行う

ターゲットとなるユーザーを、30代女性といった広い捉え方ではなく、より具体的な人物像に落とし込んで考えます。

そうすることで、より具体的にその人物が抱えている悩みや要望をイメージしやすくなるため、アプローチしたいユーザーに具体的なメッセージを送りやすくなるため、このペルソナ設定はとても大切です。

2.求められている情報ニーズを洗い出す

設定したペルソナ別に、どのような情報を求められているかを整理します。

それぞれのペルソナが興味・関心をもつことが何なのかを意識して、何を伝えるべきかを決めていきましょう。
各ペルソナがどういったキーワードで検索してサイトに訪れてきたかなども、情報ニーズを洗い出すうえで役立ちます。

3.整理した情報を出す順番を決める

整理した情報ニーズを、いつどのタイミングでユーザーに出せばいいかを決めます。
情報を提供するタイミングはとても重要なため、購買行動を「点」ではなく「線」で整理するためにはカスタマージャーニーマップが便利です。

カスタマージャーニーマップを作成することで、ユーザーの行動をスタートからゴールまで可視化することができるため、ユーザーがいつどのようなタイミングでどのような情報を必要としているかがわかりやすくなります。

そして各フェーズすべてにおいて、「ユーザーのニーズに即した情報を提供すること」と「次のフェーズへの行動促進を促すこと」をセットで設計することを忘れないようにしましょう。

4.フェーズに合うコンテンツを決める

カスタマージャーニーマップが完成したら、それぞれのフェーズに適したコンテンツを決めて、マップ上に追加します。

コンテンツが足りていない場合は、必要な情報に適したコンテンツをあらたに追加作成しましょう。今一つ内容が合致しない間に合わせのものではユーザーの心には響きません。

5.掲載する媒体を決める

最後に各ペルソナに合う媒体を決めましょう。

ペルソナの種類やフェーズによって、適した媒体は異なります。
動画が良い場合もあれば、メルマガが効果的な場合など様々なので、ペルソナに合う媒体を選定し、実行しましょう。

【簡単にわかる】コンテンツマーケティングとは?まとめ

【簡単にわかる】コンテンツマーケティングとは?について解説してきましたがいかがでしたか?

今や企業の一方的な広告展開の時代は終わり、企業自身がメディア化していく時代でもあります。
コンテンツマーケティングはとても奥が深く簡単ではありませんが、自社のサービスを知り、そのサービスを求めるユーザーについてしっかりと考え、設計をおこなうことで、少しずつ身になっていくでしょう。

コンテンツマーケティングは時間とお金もかかるためより効率的に進めていきたいのであれば、マーケティングのプロの力を借りることで、より良いコンテンツを少しでも早くユーザーに届けていくこともできます。

ソライルではコンテンツマーケティングを行う上でのアドバイスもしています。
ご希望があればぜひ一度ご相談ください。

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